初めての組織検査 | 婦人科系希少ガンの闘病記〜外陰がん

婦人科系希少ガンの闘病記〜外陰がん

2019年5月
婦人科系希少ガンの外陰ガン(扁平上皮癌)と診断されました。

6月手術 ・両鼠蹊部リンパ節郭清 ・ⅢB

現在は経過観察中

稀な癌のため情報が少ないので、もしかしたら参考になる方がいらしゃるかもしれない。。と思い体験記を綴ります。


20195月に外陰がんと診断されました


症状が出てから告知されるまでの記録です






20年以上前から気になっている

デリケートゾーンの痒み



女医さんにこだわり

数々の女医さん婦人科クリニックへ通っても


納得できる

治療法も答えも得られず…


何度検査しても

菌やウィルスは検出されず …



でも痒いし痛いし……泣  



ステロイド系の塗り薬や飲み薬などで

少し軽減されたかと思っても

また直ぐに酷くなる


の繰り返し




完全に治る事はありませんでした。。。




今考えると

デリケートゾーンの湿疹に処方される

ステロイド系の飲み薬や塗り薬


もしかしたら

あまり良いとは言えなかった

のだと思います



確かにステロイドは

一瞬痒みが止まり


子どももの時から出来ていた

手足の酷いアトピー性湿疹の時の様に


一瞬改善したように見えました



が!


また直ぐに元に戻りました。。

 



その繰り返しをするうちに


とうとう患部の一部が白くなっている !!


と、ある婦人科で指摘され



組織検査をしました




もう10年以上も前の話なので

記憶が定かではありませんが。。


確か

その時の組織検査では

手術承諾書のようなものを書いた覚えがあります


家族の同意書も必要でした


患部に部分麻酔の注射をして検査


次の日に縫ったところを消毒



こんな結構大掛かりなことをしても

結果は……


「悪性腫瘍では ありません 」と言われ


結局は ハッキリせず。。




この時は


悪性腫瘍を疑われたことが意外⁉︎ でした


自分の中では単なるアトピー性湿疹


悪性は100%あり得ない!!


と、心の底から信じていました



そして


この時

もしかしたらコンジローマかもしれないので

様子を見ると言われて⁈


落ち込みました。。。。。(T-T)


コンジローマについては色々調べても

原因が自分に該当しないものが多く


念のため夫も検査しましたが

結果は


やはり白



色々調べて

とりあえず漢方の塗り薬などを使い

半年ほどで白い部分は改善しました


が。。。 


相変わらずの湿疹は

痒くて痛い

何も変わらず…泣



どうしたら治るのか ⁉︎



結局わからないまま日々は過ぎて行きました。。





今の がん専門病院の主治医に  

この時のコンジローマ疑いの話をすると


「その時に

 もぅ すでに癌だったのかも


 検査しても出にくいガンだから


 わからないで 長い間大事に育てちゃったんだね


と言われました。。




コンジローマ疑いから

外陰がんと診断されるまでは

10年以上…



ホントに

長い長い間  大事に育ててしまいました。。