手にぶら下げている箱の引き出しには、
いつも出たり入ったり
大きくなったり小さくなったり
する珠が入っている。

この珠は、少し危険だ

磨くのを忘れたり、箱の隅で埃にまみれて
ついついなおざりにしてしまうとがある

すると、あるはずの珠がみつからなくてパニックになる

常に、手に取り、びかびかに磨いてやらなければならないのだ。

引き出しから出さなくてもそこにあるのが、直ぐわかるようにピカピカに光っていないとこまるのだ

小さくても、そこにあるから、今日も過ごせる
珠だけを磨いても、箱にほこりや珠以外のものがあるのもだめ。

ゴミはゴミ箱に。

珠も居場所が、決まってる

背中にしょった箱にあるべき珠が手元に勝手にきたしまうとき、
これもこまる

用があるときはちゃんと、出すから、勝手に動かないでね

でも、背中の箱の珠は気まぐれだ

ちゃんと、時々、くるりと一面を磨いてやらないと
ごしごしと、自分でかってに一部分を磨いて見せびらかすのだ

表だけじゃだめなの!
ちゃんと、全部見えるようにするか
次に見たくなるまで、そっと背中の箱で大人しくしてて

珠は丸いので、不安定だから
なかなか、おもうようにならないの

全部磨くのはまだまだ無理なの
ごめんね

本当は磨いて、きれいなベルベットの袋に
摘めてあげたいけど
まだまだまだ。。。