帰る | Distance~時を超え距離を超えた二人の物語

帰る

「わたし 実家に帰る」

『ん?帰る?』

『もうここに来ることないから』

「わかった」

「干してあるものはどうするんだ?」

『乾いたら、宅配便で送ってよ』

「わかった」

『元気でね』

「ああ、オマエもな」

「あの歯ブラシはそのうち、
違う色に変わってるだろうね」

『そうだな』

「色々ありがとう」


な~んてこと
たまに演じたりする僕ら
始めるのはみきだけど。

そんなやりとりのあと
実家に行き3日も帰って来ない…