第62話〜切ない思い
逢いたい
寂しい
帰りたい
みきのメールにはそんな言葉が多くなっていった。
ひろも同じ思いだった。
ある夜、数日ぶりに電話で話す時間があった。
「ひろ 寂しいよ 帰りたい」
「いつ帰られるかわかんないよ」
「おばさんになっちゃうかも」
いつになく沈んだみきの言葉を噛み締めるように
ひろは頷きながら聞いていた。
「みき オレだっていつだって オマエに逢いたいさ」
「オマエが寂しいとき オレだってそうさ」
それでも、切ない思いを話し続けるみきにひろはキレた。
「寂しいのはオマエだけじゃねえんだ!」
「トシをとるのはオレだって一緒だ!」
矢継ぎ早にみきに浴びせる、興奮気味のひろのことばに
みきは耐えられなくなってしまった。
「もう 話しできない 電話切るから」
そう言ってみきは電話を切った。
「オレだって いつだって オマエに逢いたいんだ‥‥」
冷静になったひろはみきへメールをした。
「ゴメン さっきは言い過ぎた 許してくれ」
みきからの返事はないまま朝になった。
寂しい
帰りたい
みきのメールにはそんな言葉が多くなっていった。
ひろも同じ思いだった。
ある夜、数日ぶりに電話で話す時間があった。
「ひろ 寂しいよ 帰りたい」
「いつ帰られるかわかんないよ」
「おばさんになっちゃうかも」
いつになく沈んだみきの言葉を噛み締めるように
ひろは頷きながら聞いていた。
「みき オレだっていつだって オマエに逢いたいさ」
「オマエが寂しいとき オレだってそうさ」
それでも、切ない思いを話し続けるみきにひろはキレた。
「寂しいのはオマエだけじゃねえんだ!」
「トシをとるのはオレだって一緒だ!」
矢継ぎ早にみきに浴びせる、興奮気味のひろのことばに
みきは耐えられなくなってしまった。
「もう 話しできない 電話切るから」
そう言ってみきは電話を切った。
「オレだって いつだって オマエに逢いたいんだ‥‥」
冷静になったひろはみきへメールをした。
「ゴメン さっきは言い過ぎた 許してくれ」
みきからの返事はないまま朝になった。