クリスマスはふたりで過ごそうと、
運河の近くにある古い建物を改造したホテルを予約した。
大きなホールのあるレストランで食事を楽しんだ。
ステージのピアノの弾き語りの曲が懐かしかった。
赤ワインはきれいな色に見えた。
部屋に戻り、シャンパンを抜き乾杯した。
予約してあったケーキを食べた。
飽きることなくキスをした。
そして昔のようにいつものように
また朝まで抱き合って眠った。
それはもう、とても自然だった。
ずっとふたりでいたい‥‥
その日も違う部屋でずっと抱き合っていた。
24年ぶりのふたりだけのクリスマス‥‥
またこうしてふたりで過ごせることに感謝をした。
そして、新しい年もふたりだけで迎えた。
