第54話〜24年目のクリスマス | Distance~時を超え距離を超えた二人の物語

第54話〜24年目のクリスマス

クリスマスはふたりで過ごそうと、
運河の近くにある古い建物を改造したホテルを予約した。

大きなホールのあるレストランで食事を楽しんだ。
ステージのピアノの弾き語りの曲が懐かしかった。
赤ワインはきれいな色に見えた。

部屋に戻り、シャンパンを抜き乾杯した。
予約してあったケーキを食べた。
飽きることなくキスをした。

そして昔のようにいつものように
また朝まで抱き合って眠った。
それはもう、とても自然だった。

ずっとふたりでいたい‥‥

その日も違う部屋でずっと抱き合っていた。

24年ぶりのふたりだけのクリスマス‥‥

またこうしてふたりで過ごせることに感謝をした。
そして、新しい年もふたりだけで迎えた。





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