第33話〜衝撃の告白
6月にしては真夏のような暑い日
二人はファミリーレストランの窓際に座っていた。
「みき、大事な話があるんだ」
『なに?』
「あした、結婚式なんだ」
『誰の結婚式なの?』
「オレの」
『えっ?うそでしょ?』
「いや、うそなんかじゃない。本当なんだ』
みきの、アイスコーヒーを持つ手が震えた。
そしてストローを落ち着き無く回しながら、こう言った。
『そうなんだ‥‥おめでとう』
「ありがとう。ゴメン‥‥」
どうしていいか分からなかった。
自分はなにをしてきたんだろう、本当はどうだったらいいのだろう。
そればかり考えていたけれど、答えは見つかるはずもなかった。
みきの目から大粒の涙が流れた。
そしてひろにこう言った。
『ねえ、ひろ。それじゃ、最後にわたしのわがまま聞いて』
「ああ、いいよ。どうすりゃいいんだ?」
『明日の朝までずっとわたしといて』
「わかった」
その夜、二人はたくさんの思い出の場所へ行った。
あまり会話はなかった。
時間が急速に早くなっていく気がした。
ひろは、みきをこのまま乗せて、どこかへ消えたいと思った。
でも真面目だったひろには、それはできないことだった。
ひろは今までのことを悔やんだ。
本当の自分の気持ちはどこにあるのか。
周りの目やちっぽけな正義感や責任感などを気にしていた自分‥‥
それに気がつくのはまだまだ先になるのだった。
もう二人はこれでもう、別々の道を進むことになった。
二人はファミリーレストランの窓際に座っていた。
「みき、大事な話があるんだ」
『なに?』
「あした、結婚式なんだ」
『誰の結婚式なの?』
「オレの」
『えっ?うそでしょ?』
「いや、うそなんかじゃない。本当なんだ』
みきの、アイスコーヒーを持つ手が震えた。
そしてストローを落ち着き無く回しながら、こう言った。
『そうなんだ‥‥おめでとう』
「ありがとう。ゴメン‥‥」
どうしていいか分からなかった。
自分はなにをしてきたんだろう、本当はどうだったらいいのだろう。
そればかり考えていたけれど、答えは見つかるはずもなかった。
みきの目から大粒の涙が流れた。
そしてひろにこう言った。
『ねえ、ひろ。それじゃ、最後にわたしのわがまま聞いて』
「ああ、いいよ。どうすりゃいいんだ?」
『明日の朝までずっとわたしといて』
「わかった」
その夜、二人はたくさんの思い出の場所へ行った。
あまり会話はなかった。
時間が急速に早くなっていく気がした。
ひろは、みきをこのまま乗せて、どこかへ消えたいと思った。
でも真面目だったひろには、それはできないことだった。
ひろは今までのことを悔やんだ。
本当の自分の気持ちはどこにあるのか。
周りの目やちっぽけな正義感や責任感などを気にしていた自分‥‥
それに気がつくのはまだまだ先になるのだった。
もう二人はこれでもう、別々の道を進むことになった。