こんばんは
先日は、私のCT検査の結果に
沢山の優しい励ましのコメントをいただきまして
本当にありがとうございました
こうしてブログを書くことで
皆さんと繋がることができました。
ガンになってしまったけれど
得るものも沢山ある・・・と
心から感じる、今日この頃です
今日は秋晴れのさわやかな1日
久しぶりの予定のない平日、
朝から家事をしながら、PCにかじりつき
デザインを変更してみました
かわいいピンクの背景・・・
これからも、どうぞよろしくお願いします
さて、先週の日曜日
有楽町の朝日ホールで行われた
ピンクリボンシンポジウム 2016 東京
「いっしょなら、きっと乗り越えられる。」
~乳がんの最新治療と心のケア~に、行ってきました
今回は病院の患者会で知り合った
NさんとKさんと三人で
13時から17時までの長丁場・・・
結構、冷えてました
(これも、膀胱炎再発の一因かもしれません)
レジメは、
・「個別化に向かう乳がん診察」 中村清吾先生
・「抗がん剤はききますか?」にお答えします。 渡辺亨先生
・一体どうやって乳がんであることを乗り越えていけばいいのか? 保坂隆先生
・トーク 「一筋縄にはいかないこの乳がんと、生きていく」 女優 南果歩さん
でした。
どのお話も興味深く、真剣に楽しくお聞きしました。
特に、精神腫瘍科医の保坂先生のお話は、興味深々
いくつか印象に残った事をまとめておきます。
ガンにかかった患者さんの
「うつ」の状態が見逃されやすいこと
「ガンにかかっているのだから、泣いたり落ち込んだりするのは仕方ない」と考えがちですが、それは間違っているとのこと
二週間以上続いたら、「うつ」を疑ったほうがいいようです
「うつ」と診断されると、「薬漬け」を想像してしまいますが、「運動」には「抗うつ剤」と同じ効果が期待できるそうです
確かに、家で悶々とするより、お散歩する方が気晴らしになる。
そんなに簡単ではないと思いますが、「運動」って、再発予防にもいいみたいだし、「うつ」にもいいらしい!お得ですよね。
そして、「患者同士の支え合い」や「ソーシャルサポート」が大事なんだそうです
①情緒的ソーシャルサポート
~その人といるとホッとする、癒される人。
②集団的ソーシャルサポート
~例えば、車の送迎など、実際の助けをしてくれる人。
③情報的ソーシャルサポート
~例えば、正しい情報を集めてくれるくれる人。
こんな人たちが、それぞれ2~3人いるのが理想だそうですよ。。。
「うんうん、私には、そんなありがたい人たちがいるな」って、
改めて感謝の気持ちになりました
病気になった原因を探すのではなく、意味をさがすこと。
そして、「生きなければならない理由」を探すことが大切だと、教えていただきました
「生きなきゃいけない理由・生きたい理由」
そんな事を、考える時間もないくらい
すっかり忙しくしてるけど、
まだまだやりたいことはある・・・
ゆっくり、もう一度考えていかなくちゃ・・って思いました
保坂先生は、本も出版されています。
ケモ中に夢中になって何度も読み返し、
今でも時々読んでます。
「がんでも長生き 心のメソッド」
いきなりステージ4を宣告された
乳がん患者の今渕恵子さんとの対談形式です。
とても読みやすい本ですよ
この日の講演の内容と被っています
会場には、沢山のブロ友さんが
いらしていたようですね
ばったり、「ももトリ」でご一緒させていただいた
hiro-chanさんとちっちんさんとお会いし、パチリ
「ももかな」でご一緒させていただいた
yuzuさんにもお会いできました
ありがとうございました
会場では、こんなに沢山お土産をいただきました
最後、出口でピンクのバラの花を
1本いただきました
お誕生日でも、母の日でもないのに・・・
単純に嬉しくて、幸せな気持ちになりました
帰り三人で、お茶でもしようか?
という話になったのですが
お疲れで、限界だったharuharu
南果歩さんのお話にあった
「ごめんなさいと、お断りする勇気」も必要という
ネタを早速、使わせていただき、
お茶もせず、体調を優先させていただき
さっさと帰宅いたしまいした
今日も読んでいただき、ありがとうございます
明日からの三連休、
いいお休みになるといいですね