こんばんは月

 

 

関東地方は、またまた台風接近中ぐるぐるぐるぐる

明日の明け方は嵐カミナリ (雨)かも・・・

 

 

さて、昨日20日土曜日、地元、桜木町の横浜銀行の本店「はまぎんホール ヴィアマーレ」にて、「第15回 かながわ乳がん市民フォーラム」が開催されたので、行ってみました口笛

 

長くなりますのでスル~しちゃってくださいね。


 

前回出席させていただいた「KSHS」とは、また違った雰囲気のセミナーでした。

 

地元なので、お一人様で気楽にエントリーしたものの、実際一人じゃちょっとさみしいなぁ・・

と、おもっていたら、「もも♡トリ」さんで御一緒していただいたhi○o-c○anさんも参加されるとのこと・・・心強いおねがい

そして、ブログにお邪魔させていただいているma○u○iさんと御一緒されるとのこと・・・

 

ma○u○iさんとは、地元同士なのに、なかなかお会いするチャンスがなかったのですが、hi○o-c○anさんのお陰で、ごた~~いめ~~んウインクと相成り、図々しくもお仲間に入れていただきましたラブラブ

 

テーマは

「高めよう患者力!~情報に流されないために~」というお題。

 

パネリストは、勝俣範之先生、大野智先生、他、乳がん体験者のかた・・・

 

勝俣先生は

「乳がん治療の最新トピック」をテーマに、資料をもとにお話ししてくださいました。

 

私には、まとめるための詳しい知識が不足しておりますので、さし控えますが、気になった事をちょっとだけ・・・

 

乳がんに使う抗がん剤は進歩しているとのこと。副作用が比較的ひどいとされているFECとECの効果はほぼ同じでFECはもういらない!と。

私はECだったので、Fはつかなくていいのか!って思ってたのですが、納得しましたベル

 

進行・再発ガンの抗がん剤のポイントは

・生活の質を保つこと

・抗がん剤をやりすぎないように

・ガンとうまく付き合っていく(共存)こと

が大切で、「自分の大切にしたいこと」を主治医と話し合う。

QOLをあげることで、より生存率を高めるんですって。

抗がん剤をやるために生きてるんじゃない。生きていくために、抗がん剤をやるんですね。

 

 

ドセタキセルでおこる爪・皮膚障害の予防には「フローズン・グローブ」が有効だそうです。この「フローズン・グローブ」は、手の表面を冷やさず、内側を冷やしてくれるらしく、特許を取った優れモノ。「しびれ」の予防にもいいそうです。

私の病院では、確かに抗がん剤中、手や足を冷やしてくれましたが、「フローズン・グローブ」じゃなかったな・・・

今も続くこの「しびれ」も、それ使ってたら、もうちょっと収まってたかな~~と思うと、やっぱり情報を持っているのといないのでは大違いだなって、思いました。

 

 

 

大野先生は

「正確な情報の見分け方~補完代替療法は効果あるの?~」というテーマでお話。

 

大野先生は厚生労働省の「統合医療」の係る情報発信等推進事業にも、携わっていらっしゃるそうで、この日の資料に

「統合医療」情報発信サイト・利用マニュアルというのをいただきまいした。

 

「統合医療」ってナニ~~?ってな無知で勉強不足の私。

お恥ずかしい限りですびっくり

 

「統合医療」とは、近代西洋医学と補完代替療法や伝統医学とを組み合わせて行う療法の事。

この「補完代替療法」にも様々なものがあります。

漢方やハリ、灸、整体、健康食品、サプリなどの他に、ヨガ、アロマセラピー、温泉療法や音楽療法、玄米食やニンジンジュースまでも、あてはまるんだそうです。しらなんだ~~~ダウン

 

補完代替療法に

「興味を持っている」+「利用している人」は83%に及ぶそうです。

確かに私も、利用してます。

補完代替療法を利用するときは、正確な情報(臨床試験の結果)を知るべきだそうです。

 

でも、いざとなると、「あれがいいよ」「これが効くよ」なんて勧められると、自分のお財布の許す範囲で、あれこれ試しちゃう傾向がある私・・・

今は無治療中だし、気休めというと、あまりにも安易ですが、「信じる者は救われる」的に、利用しちゃうかも。

 

もちろん、体の辛さをとったり、不安で眠れない時、心と体の健康を保つために、ヨガや心理療法、運動するといった「補完代替療法」は、言わずもがなです。

残念ですが、補完代替療法に「予後を改善する」とういうエビデンスのあるものは、ないそうです。

 

大野先生のお話を聞いて、改めて「情報を取捨選択」する「知恵」を得ておくというのは、大切と感じました。

 

 

お二人の先生の講演の後は、患者さんの体験談。

 

 

続いて、お二人の先生、薬剤師、認定看護師、お二人の患者さんによる「患者力」というテーマでのパネルディスカッション

 

「患者力」かぁ~~

 

考えは人それぞれと思いますが、印象に残ったお話をかきますね。

 

乳がん体験者のOさん。自己紹介では、感極まって泣いてしまわれたようですが、御自分に素直な、とても、不思議な魅力のある方でした。

「乳がんがわかってから、老人ホームで働き始めたそうです。資格もないので、お茶を「いれたり、老人の話し相手などをされていてるそうですが、生きがいを感じて働いていらっしゃるとのこと。

患者力は自分で鍛えるものだと。社会と繋がり、孤立しない、一人にならないために、自分の味方になってくれる人と繋がるのがいい。」とおっしゃっていました。

 

 

また、大野先生からは、「病気の知識や勉強も重要」だけれども、

「自分がどう生きたいか」を考えることが、満足のいく治療につながるとのこと。

「納得して後悔のない治療を受ける」事、それが患者力だとお話されていました。

随分、抽象的ですが、とても説得力がありました。

 

 

 

そして、勝俣先生は「患者さんが良い患者になるために努力する必要はないと。一方的でない、医療者との相互力。医療者と一緒に高めてく患者力。が大切だ、というようなお話でした。

 

お医者様と、一緒に高めていく患者力って、難しいですよね。相手は「大先生」ですからね。

お医者様全員にそういう意識が備わっているわけもなく、こちらばかりが追いかけても、からまわり・・・。

そうであれたら理想ですよね。

ただ、看護師さんや薬剤師さんもいらっしゃる。一人で悩まずに、そういった方々も医療者ですから、悩んでいることや聞きたいことを全部は話してほしいと、看護師さんがおっしゃってました。看護師さんなら、敷きいがひくいかも~~実際話しやすかったなぁ~と思いだしました。

 

 

「患者力」、事前アンケートに答えた時に、初めて意識しました。

その時はアンケートでは、色々な選択肢があるなかで

・正しい情報かどうか判断できる

・どのような治療を受けたいか自分の意見をきちんと持っている

・主治医の説明を聞き、きちんと質問できる

などに○をつけました。

 

お話を聞いて、究極は、一人で悩まないってこと?なのかな。

とてもシンプルですが、私はそんな風に思いました。

 

 

はぁ~~、レポには程遠い「感想文」になってしまいましたが、きっと後日、すばらしいレポが上がると思います。その時は「りブログ」させていただきますね。

 

 

さて、セミナー終了後は、ご一緒させていただいたお二人とお疲れさま~のお茶タイムです。

 

 

桜木町「CIAL」にある「WINE HALL 元町倶楽部」さんにて→

夜にお酒飲んだ事がありますがお茶は初めて・・・

元町にもお店がありますよん赤ワイン


短い時間でしたが、ma○u○iさんとは初めてだったので、ジモトークに花が咲いてしまって、hi○o-c○anさんごめんなさい.ショボーン

これに懲りずに、また御一緒させてくださいね。

次回はゆっくりお話したいですラブラブ

 

 

 

その後、横浜へ移動。

 

横浜ベイクォーターの

「BISTRO RUBAN」→にて、女子会ナイフとフォーク

 

治療終了後、家族以外の人との夜のお出かけは初めて照れ

 

 

7月が誕生日だった私のために

サプライズのバースディプレートを準備してくれてましたプレゼント

 

ありがとう~~ベル

 

今までなら、ビールでかんぱ~~いビールの私ですが、ソフトドリンクで乾杯柚子茶

 

楽しい女子会ディナーナイフとフォークでした音譜

 

さすがに疲れちゃって、二次会はおあずけで帰宅しましたニコニコ

昼から夜まで、お疲れさま~~な私合格

 

 

今日も長々読んでいただいてありがとうございましたウインク

 

 

 

明日は台風ぐるぐるぐるぐるぐるぐる

お気をつけておすごしくださいね「音譜