試聴あり


 8月になりました。先月には音楽ジャンルで100位以内に突入し、8、90位辺りをうろついてます。まあ、マイペースで書いていきます。お暇なら見てよね。


 くるりの4作目は3年前にリリース。タイトルに上げた歌詞は1曲目の「GUILTY」の歌い出し。CDショップで試聴してぶったまげました。続きは、


 「欲しいものは諦めてる 持ってるものにも飽きてきた どうにもならんし


 何で彼らはこんなに疲れているんだろう。前作の「TEAM ROCK」で大成功を収め、燃え尽き症候群にでも陥ったのか。気になった私は、即CDをレジに持って行きました。


 くるりは燃え尽きていなかった。3作目とはまた違うフォーマットで次の一歩を踏み出しました。シングルのM-4(これをぱくったのはケツメイシでしたっけ)はダンスミュージック志向ですが、全体的に渋く深い。イマジネーションを駆り立てる歌詞と、さまざま要素を吸収したポップなサウンド。M-3を聴いたクリストファー・マグワイアは、くるりに加入を切望したらしい。(すぐに抜けちゃいましたけどね)。


 やりたいことをやる→売れる。これはなかなか難しいことです。アーティストの供給とリスナーの需要の一致。でも、くるりの場合、どうもその図式を実現しているようでならない。(違ったならすいません)。


 私が思うに、くるりがこれだけ受けているのは、冒頭にも挙げたような、何か人の心に引っかかる歌詞がその理由の大きなウェートを占めているんじゃないかな。もちろん、サウンドも素晴らしいのですが。岸田氏の頼りなげな、趣きある歌い方も、またその歌詞をより引き立たせている。そうか、日本古来の「いとおかし」という言葉はくるりにあてはまるのかもしれませんな。