日光修学旅行の時期になってしまいました。
県内の小学生が訪れていますが、正直 本当にこれで良いのだろうか?と考えます。

風評被害ではなく、実害なのですが。。。。
日光は安全という、経済連の安全アピールからの風評被害の何ものでもありません。

子供を巻き込んでの、いやらしい 観光誘致はいい加減辞めて頂きたい。


修学旅行:風評被害続く中「ようこそ日光へ」 神奈川の5校の児童600人 /栃木
毎日新聞 2012年05月08日 地方版

 日光に修学旅行の季節がやってきた。第1陣として7日、神奈川県大磯町と二宮町の5校の児童ら約600人がJR日光駅に降り立った。福島原発事故に伴う風評被害が続く中、観光関係者らが歓迎と感謝の意を表そうと、駅頭で出迎えた。
 出迎えたのは観光関係者や鉄道事業者、市などでつくる「日光地区交通機関等誘客促進協議会」。風評被害で日光への修学旅行の減少が危ぶまれたが、昨年12月から市教委や観光関係者らが、神奈川、千葉県の学校関係者らに約30回、現状や安全対策を説明、安全安心をPR。宿泊するホテル・旅館の空間放射線量や食材の放射性物質を測定、公表している。
 日光温泉旅館協同組合の根本芳彦理事長によると、一昨年度に比べて約90%の学校が日光を選択したという。「特に昨年も訪れた学校は全校が来てくれた」と喜んだ。
 この日は約20人が「ようこそ日光へ」などと書いた横断幕を掲げて児童らを歓迎。修学旅行専用列車で到着した一行は待機していた観光バスにうれしそうに乗り込み、奥日光や2社1寺に向かった。【浅見茂晴】


まだ諦めた訳ではありません。
県内各地の守る会の事務局は、連携をとって 今後どう対応していくか 検討しています。
さて、どうやって行政の言い分を撤回させましょうか。

地方自治体と、環境省と文部科学省を相手に物事進めていく必要がありそうです。