横浜でストロンチウムが検出されました。また、相模原市内の公園においても、落ち葉集積場や、雨水マスの汚泥から高い放射能濃度が検出されています。
6月頃より、市民有志や当会が行った放射線調査で雨水の溜まる、雨水マス、雨樋下、湿気のある樹林の落ち葉、レンガ、芝生、コケ、雨水の通る凹んだ表土は、比較的高い放射能が存在していることは分かっていました。(0.2マイクロシーベルト~0.7マイクロシーベルト)
ただ、これ程までに高濃度のセシウムが、ピンポイントで多く存在していた事は、驚愕の事実でありましたし、行政が5ヶ月も経ってから対応するなど、あまりにも遅かったと言わざるを得ないでしょう。
文部科学省が行った航空機モニタリングでは、神奈川県は1万ベクレル/㎡(0.1マイクロシーベルト以下)以下のセシウムの堆積があるとのことですが、相模原の実態は実際ではどうなのか、調べた範囲のデーターを記したいと思います。
相模原市が行った土壌中の放射能濃度の検査結果では、市内29ヶ所の土壌中の放射能濃度は、29.9ベクレル/kg~266ベクレル/kgが検出されており、全ての地点においてセシウムは検出されています。
相模原市が実施した市内、29区画の放射線量の調査結果を見ますと、高い数値が見られた場所は以下の通り。
若葉台カタクリ公園 0.15マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5cm
堀之内わんぱく公園 0.14マイクロシーベルト/時 7月14日 調査 計測地表より5cm
向原南公園 0.14マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5cm
長竹白山公園 0.13マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5cm
ユートピア公園 0.11マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5cm
鳥居原ふれあい公園 0.11マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5cm
鳥居出張所 0.12マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5CM
緑区の田名の中段~城山までの小高い場所の線量が高いようです。相模原段丘の中段、上段は0.12マイクロシーベルト/時くらいの数値です。(上溝、番田も線量は高い傾向があります)
詳細は「相模原市のHPに29区画の検査数値が載っています」
次に相模原市の土壌中のセシウム濃度の調査結果が出ました。調査日は7/29~8/2。
上記の6ヶ所の数値は、
若葉台カタクリ公園 セシウム 87.8ベクレル/kg
堀之内わんぱく公園 セシウム 40.2ベクレル/kg
向原南公園 セシウム 38.5ベクレル/kg
長竹白山公園 セシウム160.7ベクレル/kg
ユートピア公園 セシウム254.7ベクレル/kg
鳥居原ふれあい公園 セシウム266.0ベクレル/kg
鳥居出張所 セシウム186.7ベクレル/kg
上記から見ると、放射線量の数値と、セシウムのベクレル量が比例していません。
これには訳がありまして、そもそも昔から土壌中にあったカリウム40という同位体が、相模原市は116ベクレル/kg~680ベクレル/kgまで土の中に含まれています。(相模原市環境保全課提供)
以下上記の地点の、カリウム40の数値です。
若葉台カタクリ公園のカリウムは、685ベクレル/kg
堀之内わんぱく公園のカリウムは、435ベクレル/kg
向原南公園のカリウムは、 529ベクレル/kg
長竹白山公園のカリウムは、270ベクレル/kg
ユートピア公園のカリウムは、548ベクレル/kg
鳥居原ふれあい公園のカリウムは、239ベクレル/kg
鳥居出張所のカリウムは、285ベクレル/kg
と、なっておりまして、比較的高い放射線量を計測しているところは、セシウムの濃度は低く、カリウムの濃度が高い傾向があるのが分かります。
福島第一原発事故前からカリウム40はその場所に存在して、比較的高い線量を大昔から放っていたと考えられまして、市内の0.13マイクロシーベルト/時 以上の線量を計測している場所は、セシウムの影響よりもカリウム40から放出されるガンマ線の影響の方が強いものと考察されます。これは、昔は農地だった可能性が高く、肥料などの中にカリウム40があったのではないかと言われています。
多摩川以西の地域で、線量の値が0.13マイクロシーベルト/時以上を計測している場所があるならば、カリウム40の含有をまず疑ってみて下さい。
相模原市においてセシウムの堆積は、雨が溜まる傾向がある場所と、水分を多く含んだ落ち葉、泥、汚泥、を除けば、それほどまでに多いとは考えられませんで、線量の数値はセシウムとカリウム40の両方合わさったガンマ線が影響している事は確かです。
ちなみに、50ベクレル/kgのカリウム40 が放つ放射線量は、大体0.007マイクロシーベルト/時 位ですので、100ベクレルで0.014マイクロシーベルト/時ほどになります。
相模原市内の29ケ所のカリウム40の堆積量を記しておきます。(相模原市 環境保全課 提供)
相模大野7丁目公園 600ベクレル/kg
淵野辺本町どんぐり公園 345ベクレル/kg
大野台中央公園 372ベクレル/kg
麻溝台5丁目公園 350ベクレル/kg
新磯野公園 116ベクレル/kg
比岡口公園 274ベクレル/kg
ひまわり公園 377ベクレル/kg
中丸公園 326ベクレル/kg
上町西公園 354ベクレル/kg
下九沢たんぽぽ公園 200ベクレル/kg
堀之内わんぱく公園 435ベクレル/kg
若葉台かたくり公園 685ベクレル/kg
向原南公園 529ベクレル/kg
太第一公園 469ベクレル/kg
長竹白山公園 270ベクレル/kg
鳥居出張所 285ベクレル/kg
鳥居原ふれあいの館 239ベクレル/kg
与瀬中丸公園 428ベクレル/kg
日蓮公園 368ベクレル/kg
篠原排水地 376ベクレル/kg
東関戸公園 223ベクレル/kg
沢井公民館 440ベクレル/kg
名倉グラウンド 195ベクレル/kg
牧野連絡所 170ベクレル/kg
青根出張所 247ベクレル/kg
佐野川連絡所 189ベクレル/kg
東林南公民館 288ベクレル/kg
相模原市が市内29ケ所を調査した、放射線量、セシウム濃度、上記のカリウム40の数値を参照して、ご自宅近くの調査地点の数値を見ることで、放射能がどれ位存在しているかの、大体の傾向が掴めますので、役立ててみて下さい。
放射能の傾向の例を載せておきます。
「せんだん保育園」の園庭の放射能濃度は、ベクレルモニターLB-200での放射能濃度の計測では、平均300bqの数値が出ています。
この数値には自然界のカリウム40の数値も一緒に計測しているので、比較的近い地域にある中丸公園のカリウム40は表の数値326bqですから、その半分の163bqはカリウム40の影響があると仮定すると、園庭に堆積しているセシウムは137bq/kgくらいとなります。
「ふじ第二保育園」の園庭の放射能濃度はLB-200の計測で、278bqが検出されているので、上記の様にカリウム40の濃度をきっちりではありませんが、差し引いていきますと142bq/kgの堆積が想定されます。
また、ふじ第二保育園の表土を6cm削りましたら、ガイガーカウンターで、0.09マイクロシーベルト/時から、0.06マイクロシーベルトに下がりましたので、142bq/kgをセシウム134が4割、セシウム137が6割の含有量と考えると、線量へ数値を変換すると、つじつまが合ってくることが証明できますので、ほぼセシウムの堆積は140bq/kg付近と考えて間違いありません。
土地土地によって、カリウム40の堆積量は計測しないと分からないので、正確な数値が出てきませんし、セシウム量と線量の関係からでは正確に関係性を掴むことは出来ませんが、このブログに載せた29ケ所のカリウム40の数値と線量とセシウム濃度を、引用していくと、おおまかではありますが自身の地域の大体のセシウム量が掴めます。
ちなみに、50ベクレルのセシウム134が放つ放射線量は、0.016マイクロシーベルト/時
50ベクレルのセシウム137が放つ放射線量は、0.006マイクロシーベルト/時、となります。
それと、1つだけ言えることですが、昨年末に地面に落ちた 落ち葉にはなるべく触れないようにして欲しいのと、雨樋下や雨水マスは放射能濃度が高いので近寄らないようにして下さい。
今年の落ち葉は、まだ落葉していないので検査が出来ず、危険とも安全とも言えませんが、昨年落ちた 湿気のある葉っぱ等はセシウムを吸着させている可能性は大きいです。
6月頃より、市民有志や当会が行った放射線調査で雨水の溜まる、雨水マス、雨樋下、湿気のある樹林の落ち葉、レンガ、芝生、コケ、雨水の通る凹んだ表土は、比較的高い放射能が存在していることは分かっていました。(0.2マイクロシーベルト~0.7マイクロシーベルト)
ただ、これ程までに高濃度のセシウムが、ピンポイントで多く存在していた事は、驚愕の事実でありましたし、行政が5ヶ月も経ってから対応するなど、あまりにも遅かったと言わざるを得ないでしょう。
文部科学省が行った航空機モニタリングでは、神奈川県は1万ベクレル/㎡(0.1マイクロシーベルト以下)以下のセシウムの堆積があるとのことですが、相模原の実態は実際ではどうなのか、調べた範囲のデーターを記したいと思います。
相模原市が行った土壌中の放射能濃度の検査結果では、市内29ヶ所の土壌中の放射能濃度は、29.9ベクレル/kg~266ベクレル/kgが検出されており、全ての地点においてセシウムは検出されています。
相模原市が実施した市内、29区画の放射線量の調査結果を見ますと、高い数値が見られた場所は以下の通り。
若葉台カタクリ公園 0.15マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5cm
堀之内わんぱく公園 0.14マイクロシーベルト/時 7月14日 調査 計測地表より5cm
向原南公園 0.14マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5cm
長竹白山公園 0.13マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5cm
ユートピア公園 0.11マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5cm
鳥居原ふれあい公園 0.11マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5cm
鳥居出張所 0.12マイクロシーベルト/時 7月13日 調査 計測地表より5CM
緑区の田名の中段~城山までの小高い場所の線量が高いようです。相模原段丘の中段、上段は0.12マイクロシーベルト/時くらいの数値です。(上溝、番田も線量は高い傾向があります)
詳細は「相模原市のHPに29区画の検査数値が載っています」
次に相模原市の土壌中のセシウム濃度の調査結果が出ました。調査日は7/29~8/2。
上記の6ヶ所の数値は、
若葉台カタクリ公園 セシウム 87.8ベクレル/kg
堀之内わんぱく公園 セシウム 40.2ベクレル/kg
向原南公園 セシウム 38.5ベクレル/kg
長竹白山公園 セシウム160.7ベクレル/kg
ユートピア公園 セシウム254.7ベクレル/kg
鳥居原ふれあい公園 セシウム266.0ベクレル/kg
鳥居出張所 セシウム186.7ベクレル/kg
上記から見ると、放射線量の数値と、セシウムのベクレル量が比例していません。
これには訳がありまして、そもそも昔から土壌中にあったカリウム40という同位体が、相模原市は116ベクレル/kg~680ベクレル/kgまで土の中に含まれています。(相模原市環境保全課提供)
以下上記の地点の、カリウム40の数値です。
若葉台カタクリ公園のカリウムは、685ベクレル/kg
堀之内わんぱく公園のカリウムは、435ベクレル/kg
向原南公園のカリウムは、 529ベクレル/kg
長竹白山公園のカリウムは、270ベクレル/kg
ユートピア公園のカリウムは、548ベクレル/kg
鳥居原ふれあい公園のカリウムは、239ベクレル/kg
鳥居出張所のカリウムは、285ベクレル/kg
と、なっておりまして、比較的高い放射線量を計測しているところは、セシウムの濃度は低く、カリウムの濃度が高い傾向があるのが分かります。
福島第一原発事故前からカリウム40はその場所に存在して、比較的高い線量を大昔から放っていたと考えられまして、市内の0.13マイクロシーベルト/時 以上の線量を計測している場所は、セシウムの影響よりもカリウム40から放出されるガンマ線の影響の方が強いものと考察されます。これは、昔は農地だった可能性が高く、肥料などの中にカリウム40があったのではないかと言われています。
多摩川以西の地域で、線量の値が0.13マイクロシーベルト/時以上を計測している場所があるならば、カリウム40の含有をまず疑ってみて下さい。
相模原市においてセシウムの堆積は、雨が溜まる傾向がある場所と、水分を多く含んだ落ち葉、泥、汚泥、を除けば、それほどまでに多いとは考えられませんで、線量の数値はセシウムとカリウム40の両方合わさったガンマ線が影響している事は確かです。
ちなみに、50ベクレル/kgのカリウム40 が放つ放射線量は、大体0.007マイクロシーベルト/時 位ですので、100ベクレルで0.014マイクロシーベルト/時ほどになります。
相模原市内の29ケ所のカリウム40の堆積量を記しておきます。(相模原市 環境保全課 提供)
相模大野7丁目公園 600ベクレル/kg
淵野辺本町どんぐり公園 345ベクレル/kg
大野台中央公園 372ベクレル/kg
麻溝台5丁目公園 350ベクレル/kg
新磯野公園 116ベクレル/kg
比岡口公園 274ベクレル/kg
ひまわり公園 377ベクレル/kg
中丸公園 326ベクレル/kg
上町西公園 354ベクレル/kg
下九沢たんぽぽ公園 200ベクレル/kg
堀之内わんぱく公園 435ベクレル/kg
若葉台かたくり公園 685ベクレル/kg
向原南公園 529ベクレル/kg
太第一公園 469ベクレル/kg
長竹白山公園 270ベクレル/kg
鳥居出張所 285ベクレル/kg
鳥居原ふれあいの館 239ベクレル/kg
与瀬中丸公園 428ベクレル/kg
日蓮公園 368ベクレル/kg
篠原排水地 376ベクレル/kg
東関戸公園 223ベクレル/kg
沢井公民館 440ベクレル/kg
名倉グラウンド 195ベクレル/kg
牧野連絡所 170ベクレル/kg
青根出張所 247ベクレル/kg
佐野川連絡所 189ベクレル/kg
東林南公民館 288ベクレル/kg
相模原市が市内29ケ所を調査した、放射線量、セシウム濃度、上記のカリウム40の数値を参照して、ご自宅近くの調査地点の数値を見ることで、放射能がどれ位存在しているかの、大体の傾向が掴めますので、役立ててみて下さい。
放射能の傾向の例を載せておきます。
「せんだん保育園」の園庭の放射能濃度は、ベクレルモニターLB-200での放射能濃度の計測では、平均300bqの数値が出ています。
この数値には自然界のカリウム40の数値も一緒に計測しているので、比較的近い地域にある中丸公園のカリウム40は表の数値326bqですから、その半分の163bqはカリウム40の影響があると仮定すると、園庭に堆積しているセシウムは137bq/kgくらいとなります。
「ふじ第二保育園」の園庭の放射能濃度はLB-200の計測で、278bqが検出されているので、上記の様にカリウム40の濃度をきっちりではありませんが、差し引いていきますと142bq/kgの堆積が想定されます。
また、ふじ第二保育園の表土を6cm削りましたら、ガイガーカウンターで、0.09マイクロシーベルト/時から、0.06マイクロシーベルトに下がりましたので、142bq/kgをセシウム134が4割、セシウム137が6割の含有量と考えると、線量へ数値を変換すると、つじつまが合ってくることが証明できますので、ほぼセシウムの堆積は140bq/kg付近と考えて間違いありません。
土地土地によって、カリウム40の堆積量は計測しないと分からないので、正確な数値が出てきませんし、セシウム量と線量の関係からでは正確に関係性を掴むことは出来ませんが、このブログに載せた29ケ所のカリウム40の数値と線量とセシウム濃度を、引用していくと、おおまかではありますが自身の地域の大体のセシウム量が掴めます。
ちなみに、50ベクレルのセシウム134が放つ放射線量は、0.016マイクロシーベルト/時
50ベクレルのセシウム137が放つ放射線量は、0.006マイクロシーベルト/時、となります。
それと、1つだけ言えることですが、昨年末に地面に落ちた 落ち葉にはなるべく触れないようにして欲しいのと、雨樋下や雨水マスは放射能濃度が高いので近寄らないようにして下さい。
今年の落ち葉は、まだ落葉していないので検査が出来ず、危険とも安全とも言えませんが、昨年落ちた 湿気のある葉っぱ等はセシウムを吸着させている可能性は大きいです。