Teigha File Converter を利用している人で、バージョンが2018年の前半頃である場合、現バージョンであるODA File Converterに置き換えをしましょう。
IJCAD2018の初期バージョンとSP1で作成した2018DWG形式ファイルをAutoCAD2019で開くと学生版で作成されたというメッセージが表示され、印刷スタンプとして追加される報告がありました。
最近、以下の現象が確認されました。
AutoCAD2018で作成、2018DWG形式で保存されたファイルを
TeighaFileConverter4.3.2で2010DWG形式に変換し、AutoCAD2018より
前のバージョンで開くと同様に「学生版で作成された」ファイルとして
開くことが確認されました。
実際に確認できたのは、2010と2013で開いた場合です。
Teigha はIJCAD、Bricsys、ZWcadなどが採用しているDWGエンジン。
Ver4.3.2は2018年3月にダウンロードしたバージョンです。
2018DWGの解釈の問題があったために、2019で開いた際や
バージョン変換に問題が発生したものと思います。
2018年9月ごろからTeighaブランドが消滅して、ODA File Converter に
名称変更されています。
このバージョンでは学生版問題は発生しません。