『サンクトペテルブルク3日目、本番の日』

5/18. 本番当日

この日も入念なリハーサルからスタート

コンサート内容は90分ワンステージ

これにリハーサルは4時間

前日のリハを入れると8時間ほどでしたが

それでも足りないくらい。

いつものジャズなら多分この1/4で打ち合わせリハも終わったかもだけど…

日本歌謡、昭和の名曲というコンサート。

ロシアのミュージシャンたちが全く知らない曲ばかり15曲ほどともなると、

楽曲構成の確認やこの編成での音作りで、

どうしても一曲に掛かる時間が長くなります。

それにしても

守屋さんのアレンジ見事だった。

そして、やってみて分かること多々。

リハ終わっても

ステージでの構成など楽屋でも守屋さんたちと

ギリギリまで再熟考して慌てて支度して

もう本番！

写真撮る余裕なく一気に90分！

アンコール二曲終わった途端に

大きな拍手とブラボー！の声！

時間的にやむなくやらなかった曲もありましたが、全14曲、歌い切りました！

ゲストバイオリンの松本蘭さんは

美しい着物で。これも素敵だった。

そして

本番がもう皆んな本当に素晴らしい出来栄えで、

歌いながら感動。

ミュージシャン同士が

仲間という意識で繋がっていたステージでした。

曲は

宇多田ヒカルさんの

花束を君に

ちあきなおみさん

喝采

大瀧詠一さん

さらばシベリア鉄道

佐野元春さん

グッドバイからはじめよう

五輪真弓さん

恋人よ

などなど。

簡単には歌えない重みのある曲ばかり、

しかもお客様はロシアの方々で

日本語の歌だけで、どこまで伝わるか

不安はありましたが

心を込めて歌うしかないと心を決め

のぞみました。

ブラボーを聴いた途端に本当に安心したというか…

歌って良かった。本当に良かった。

終演後、日本領事館主催のパーティで改めて

仲間たちと記念撮影

左から

バイオリンのオルガ

フルートのネシー

サポートしてくれたリサ

ベースの彼と写真撮り損ねた…T^T

けど気を取り直して^_^

マリインスキー劇場の前で

守屋純子さんと

あー！もう素晴らしかった！何もかも！

そのまま劇場前のレストランで

打ち上げ。

壁が素敵。

そして美味しい

皆んなで無事成功したことを祝い、

そのまま純子さんと部屋飲み〜( ´∀｀)

因みに

純子さんのホテルのお部屋で呑むときは

部屋の名前が

Bar 純子

となります

4日目へとつづく

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