メンバー制ワークショップで投稿した緊急内容です。

信じる信じないかはお任せします。


発生した場合、日本の銀行も免れません。



米連邦預金保険公社 (FDIC)のトップがセックススキャンダルで突然辞任したという話がありました。


FDICというのは破綻した金融機関を救済する機関のことで、5月のメンバー制ワークショップで紹介した政府機関です。


更に金融機関のトップの辞任が相次いでいます。

HSBC、ゴールドマンサックス、JPMのトップは辞任するか、近々辞任することを表明しています。

金融機関だけでなくベストバイ、CVS、スターバックス、ステープルズ、ウォルマート、ターゲットといった大規模行使店舗が大量閉鎖を行っています。

 

アメリカでクリアリングハウスが破綻しました。

クリアリングハウスが破綻するということは、関係する金融機関間での取引や送金などが止まることを意味します。


通常は送金をすると、相手の金融機関に着金するまでにいくつものクリアリングハウスを経由します。


その一つが破綻すると取引ができないだけでなく、資金が止まり引き出せなくなります。


シナプスという名のクリアリングハウスが破綻しました。

すでに顧客の資金凍結が起こっており資金を引き出せなくなっています。


破産申請のための裁判所の提出書類によると、100を超える金融機関の取引が停止しており、影響を受けるアメリカ人は1000万人に上るとしています。


ただ当局者はその数字は誇張されており、実際には数千人から数万人だろうと述べています。

FDICコンサルタントのコメントも掲載されていますが「1000万人以上が住宅ローンを払えなくなったり、食料品を買えなくなることは大混乱になる」としています。


この件についてはFDICもFRBもコメントを拒否しています。


連鎖倒産と取り付け騒ぎが一気に起こる可能性が非常に高まっています。


アメリカでは月曜日までは休みで、火曜日から市場が再開します。


取引が反映されないというトラブルや預金が引き出せないあるいはカードが使えないというトラブルが、水曜日から木曜日にかけて表面化する可能性があります。


大規模金融危機の始まりといった様相ですが、問題はこれだけではありません。


ロシアは今アメリカ企業の資産を一気に凍結していますが、中国も米国債を叩き売りしています。

金融危機が本格化するタイミングで、BRICS加盟国も特に原油産出国を中心に一気に米国債の大量処分を仕掛けてくる可能性があります。


金融システムの性質上、数日以内に世界中に拡散するリスクがあります。

来週の後半から再来週には世界中であちこちで取り付け騒ぎが起こっている可能性があります。


実際に何が起こるのかは連休明けにならないと分かりませんが、金融危機の発生の可能性が非常に高いと思います。


今月か来月に世界規模の取り付け騒ぎが発生するという予測をクリフハイがしていましたが、予測は的中かもしれません。


日本の銀行も必ず余波は免れません。