働き始めている、我が家の座敷わらしサン
ご飯時間に、身の上話を尋ねたら
江戸時代の花魁 ◯◯太夫付きの禿のキャリアが有ると話してくれました。
有名な吉野太夫では有りません。
座敷わらしサンが言うには、東北から生活が貧しい親から、人買いに売られて
江戸の吉原の遊郭に今度は買われて、そのまま東北出身の◯◯太夫付きの禿として仕事をして、太夫から色々と親切にしてくれて、自分たちが双子なので、着物も色違いで揃えて貰い、楽しい日々を過ごしていたら、太夫が性病感染して、客が取れなくなり、今度は息を引き取るまで、2人で看病をずっと続けて最後を看取ったそうです。
その後、他の太夫に付く事も無く下働き中に流行病に罹り、2人とも遊郭の中で死亡して
座敷わらしに転職して、今日に至るそうです。
ネットで、言われた太夫の名前を調べたら
江戸時代に存在した太夫なのが判明しました。
名前だけでしたので、超一流には至らなかったと思います。
その後、亡くなった◯◯太夫に会ったか?尋ねたら、会っていないと応えてくれたので
会いたいか?と質問したら
会いたい と応えてくれました。
2人に、成仏したいか?と聞いたら
成仏って何?と逆に質問されたので
折々、成仏の話をするね と応えました。
我が家の座敷わらしサン達は
子供の不成仏霊と言う事が判明したしました。
この2人の童女の成仏と
可愛がっていた◯◯太夫の御霊を成仏させるのが、今後の太夫と禿のキャリアを持つ我が家の座敷わらしサン達への花向けになりそうです。
砂糖のいっぱい付いた小豆の甘納豆 食べたいとリクエストがありましたので、またまたスーパー寄って 甘納豆を購入してきます。
その後、行方不明の太夫を探し、発見したので生前の美貌にし、小綺麗な衣装に着替えていただいた後に、座敷わらしサン達と対面していただきました。
すかさず、時間の流れのエネルギーがとても良好でしたので、そのまま成仏法を用い、更には阿弥陀仏の力も相まって、3名が同じ極楽浄土に成仏する事が出来ました。
結局、小豆の甘納豆は買う必要が無くなり
長きに渡り住んでいた、我が家の座敷わらしとの共同生活もハッピーエンドとなりました。
長年隣の部屋でバタバタしていたのが静かになると、寂しく感じますね。
阿弥陀如来と一緒に仕事出来るとは人生で考えてもみなかったです。
太く安定した強いエネルギーの持ち主でした。