コッペリア | 日々是好日

すっかりロンドン中央ジョーホーに疎い気がするこの頃ですが、自宅警備員職にいそしんでいると、それなりに出逢い巡り合いもあるようで、


UK超絶人気ブログ ロンパラ!さんを 読んでいたら、ENOのバレエに先日、米国ジャクソン国際バレエコンクールで金賞に輝いた、加瀬栞さんが主役をやるよジョーホーに出逢い巡り合いました。


(ロンパラ!さんのバレエジョーホーはこちら)


演目はコッペリア。実は観たことありません。


コッペリア、と聞いて連想するのは、あぁ懐かしのハバナのアイスクリーム屋さんくらい。 チェゲバラさん、そういえば、この頃、見かけてない。。。


27 Jul 2014 [Matinee] 

Shiori Kase SoloistSwanilda

Yonah Acosta Junior SoloistFranz


(↑写真はENO HPから、ENOのHPはこちら)


今回は、14:30からのマチネ。

ENOの舞台は、たいていTKTSにディスカウント券が出ているので、WEBで発売状況をチェックし、いざレスタースクエア。


15分並んで、£28-券(額面は£49-のDress circle席)GETできました。


ちょっと時間があるので、健全な日中のロンドン中央を散策してみます。ってか、暑い。。。


青空の青さが尋常でなく眩しいトラファルガー広場。


ナショナルギャラリーの真ん前に芝生、そしてしゃがんでる人人人。


ちょっと軽く食べておこうと、敢えてローカルっぽいカフェを選んで紅茶と夏夏夏夏ココナツアプリコットケーキ。


紅茶、大きなマグに超熱湯、そして台所に常備しているようなティーバッグが浮いています。

でも、これが、かなり濃くて、美味しい!ふと、以前、早朝丑三つ時にビリングスゲート魚市場へ行って、併設するカフェで市場のおじさん達にまぎれて飲んだ紅茶を思い出しました。洒落たTEAより、ずっと五臓六腑に染みわたる和み感!!


いざ、劇場。なんか、マチネ、こんなに健全な明るい時間に舞台なんてかなり久しぶりで、自分が清潔な人間になった気分になります。




2階席、悪くないです。


観たこと無い舞台でしたが、いきなり聞き馴染のある楽曲から始まって、グイッと掴まれます。

(僕が掴みはOKされてしまった楽曲はこちら)


舞台も田舎町風ながら華やかで、現実逃避にうってつけです。


マチネなおかげで、体力も集中力も十分、ぐいぐい没頭ジェットコースターと思っていた矢先、、、、


”マダ~ム SHHHHHHHHHHH!”3席向こうの男性が隣りの老夫婦に警告を発しました。


ん? 現実逃避の入口から現世に戻って自分の両脇を見ると、老夫婦がそれぞれ座っています。

で、僕の左側の老夫人は、いちいちいちいち連れの夫に、囁き解説をしている!


で、僕の右側の老夫人は、大きな布袋を膝に載せて、始終ごぞごぞ中を探っている!


はっきり言って、ありえない、耳障り感。


どこの世界にもどこの舞台にも、こういう囁き解説おせっかいはいるのかもしれないですが、

どこの世界でもどこの舞台でも、こういう囁き解説を有難がる人なんていませーーーーーーん!


そして、

もぅ舞台の世界では仕方ないのかもしれないですが、自信満々の大きな咳とかも至るところから響き(喉飴屋さんがスポンサーになって無料飴とか配る劇場ってないんですかね?)、ときおり、自分をコントロールできない年齢の子供の声も聞こえる。。。。


これって、マチネ、だからなんでしょうか?それとも、たまたま僕がそういう回に遭遇しただけ?


って、舞台に話を戻します。


2回休憩アリの3幕。

舞台美術もロマンティックだし、ストーリー展開は「え、これで、1作出来上がりなの?」と突っ込みたくなるほどシンプル、やっつけ強引展開でEASYでも、くるみ割り人形とか同じで、3幕には、いろんなシチュエーション舞踊が連発したりして、飽きずにリラックスして眺められます。


バレエには詳しくないのですが、ダンサーもいい意味で、

80年代バレーボールの”全日本ジュニア”みたいで、溌剌と一生懸命さが伝わってきて好感です。

そして、主役の加瀬栞さん。頑張ってました。清楚なオーラが瑞々しくはじけていました!


あ、でも、ストーリー、よーーーく見つめてみると、なんだか先日のミスサイゴンばりにヘンテコリンっていえばヘンテコリンな気もしてきました。


①隣りの謎のおじいさんの家に若者たちが不法侵入して

②家の中&おじいさんをめちゃくちゃにして

③主人公の結婚式におじいさんが怒ってやって来たら

④お金で解決して、歌って踊ってハッピーエンド

ぬぬぬぬぬぬ。。。。。。。。。


でも、舞台と楽曲が麗しいから、いいです。


カーテンコール。



最後に、主役の二人が、ちょろっとカーテンから出てきたのがKAWAIIかったです。


そして、劇場を後にしても、まだまだ明るい、健全感。


砂糖菓子のような甘~い物語な舞台を観たせいか、なんか無性に激辛刀削麺が食べたくなってきました。


辛~~~~いスープを想定していたら、なんと、小脇にワンケラー?!?!


なんかちょっと違う気もしないではないですが、ワンケラー入れればそれなりにそれなりな味になったのでよしとします。


マチネ。。。。。。マチネにはマチネの楽しみ方がある気もしてきましたけど、、、、、また忘れたころにマチネ挑戦してみたいです。