さて、先日、生ベレゾフスキーのためにハイデルベルクまで”贅沢”したばかりですが、生アシュケナージのためにマンチェスターするのも結構”贅沢”なプレッシャーを独り察します。
でも、ふと思ったのですが、”今、自分は、贅沢をしている”っていうプラスとマイナスの感覚って、イベント終了するとフッと蒸発してしまうものですね。ある意味、ショッピング中毒に似ているような、そうでないような。。。
でも、いいです。なにせ、生アシュケナージ指揮による、真央ちゃんのソチFP曲ラフマ2番。こんな組み合わせに、国内遠征で行けて、休みも合って、しかもまだチケットが残っている、んですから。
そして、今回は、生アシュケナージを見る&拝むのが目的なので、敢えて、Choir(合唱)席。音には問題があったとしても、見る&拝むなら最高です。しかも、£25-。
いざ、Bridgewater hall。
なんだか、先日のHexagonを彷彿とさせる上品な高齢者カップルがわんさかいます。混んでます。
お、ふと、見ると、”CD買ったら、演奏後、サインしますよ”看板が!
アシュケナージは有名人(?!)なので、結構なCDを、図書館で(爆)借りて視聴済みだったのですが、されど、こんな機会、そうそうあるものでも無いです。数少ない品揃えのなかから、選び抜いて1枚購入することにしました。ってか、アシュケナージのピアノ自体、結構好みなのですが、これ、40年前録音。。。
Vladimir Ashkenazy conductor
Jean-Efflam Bavouzet piano
Sibelius Finlandia
Rachmaninov Piano Concerto No.2 in C minor
Tchaikovsky Symphony No.5 in E minor
僕の席からの眺め、悪くないです。
ってか、この位置からだと、アシュケナージが出入りするドアが丸見えです。
なんか、アシュケナージ、いい意味でひょうひょうとした好々爺でした。登場する直前、(ドアの陰で)指揮棒咥えてほかの演奏者におどけてみせたり、ピアニストの肩揉んでみたり。。。
でも、1曲目と3曲目(つまりピアノ無し曲)は圧巻でした。
ここから素人お茶の間感想文、ご容赦ください。
もうおじいさんだろうに、背筋腹筋が強そうで、脇をしめた指揮っぷりには見とれました。おおげさではないけれど、先日”見た”プレトノフよりはずっと動きます。表情も結構厳しくて、ぐいぐいまとめ上げていく風でした。
でも、、、、
2番目のピアノ協奏曲。あいにく、ピアニストのJean-Efflam Bavouzetさんのことを僕は知りませんでした。
たまたま音響的に座席位置が悪かったのかもしれないですが、個人的に好みのピアノではありませんでした。なんとなく、、、なんですけど、アシュケナージもピアノに関してはどうぞご自由に的な風で、でもオケはまとめ上げてきて、なんだかその”ピアニストを育てる感”がむしろ微妙な感じでした。気のせいかもしれないですが、なんか、ピアノ的にここ鳴らしどころって部分で余計な音がまぎれているような、、、、、
アシュケナージピアノ版のラフマ2番を図書館CDで何度も聴いてきただけに、なんだかちょっと全然違いました。
と、気を取り直して、サイン会です。はたしてどんな風な管理運営方法で実施するのか。。。ってこんな身近な感じでした。
で、躊躇したのですが、他の人も快くOKされていたので、1つ後ろの見知らぬおじさんにシャッターを依頼し、アシュケナージと写真も撮れてしまいました!
これぞ、地方興行の醍醐味、、、、なんでしょうか。サントリーホール(行ったことないけど)とかではありえないですよ、ね?実際は知らないんですけど。
なんか、
わざわざマンチェスターくんだりまで、やって来て、良かったです。夢のような(サイン会の)ひとときでした。
そして、窓の無い部屋へ帰ります。
翌朝の宿のEnglish breakfastもなかなか大したものでした。Garden hotel悪くないです。
これから、マンチェスター空港へ向かいます。






