いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

 

OPPOのHA-1を購入した。

ES9801のやつ。なぜいまさら?

 

最近、昔遊んだレトロゲーム(ほぼ100%エロゲ笑)を再入手して青春時代を懐かしむ用のため、

winXPの中古ノートパソコンを手に入れたのである。

 

手に入れたのはいいのだけど、音があまりにもショボい。

USB-DACを使おうと思ったけど、最近のDACではXPに対応してなかった。

 

レトロゲーム用中古ノートは、winXPの他にwin98のも入手しており、

できればそちらにも対応してくれればよかったが、さすがにそれは無理だった。

 

win98用にはonkyo SE-U55Xを入手した。が、ノートのUSBまわりのドライバが揃わず、

いまだに動作不安定。そちらは環境整備に時間かかりそう…。

 

さてHA-1だが、想像していたより奥行きがでかかった。

コンパクトな筐体に全部詰め込んだというイメージだったのだが、十分にでかい。

 

音は、”行き過ぎた分離感”を感じさせる「ザ・ES9801」という印象だが、許容範囲。

それをマイルドに中和するイヤホンなら、売るほど持ってるのでね…(苦笑)。

 

HA-1は、パソコンの周辺機器としての家電ではなく、立派にオーディオ機器だった。

 

で、バランス出力がついていたので、せっかくなのでバランスのヘッドホンも購入した。

それがtago studioのt3-01である。バランスのケーブルは別売り。

 

でもメーカーであらかじめバランスケーブルをオプションとして用意してくれるのはありがたい。

 

標準がヘッドホン端子でなくミニステレオ端子であるあたり、ポータブルを意識しているようだ。

音も精密、繊細で、スピーカーのような音というよりは、ポータブルオーディオで慣れ親しんだイヤホンに特化したような音に近い。

 

バランスの威力を感じるために、最初シングルエンドで聴いてみたけど、シングルエンドでも十分いい音だった。

低音の質がよい。軽くない。上質な低音がずしんと響く。

 

もう辛抱たまらず(ハァハァ)、バランスに切り替えて聴いたら、体感音量が激上がりしたので、ボリュームを絞った。

シングルエンドのときはスピーカーの前で聴いていたのが、バランスにすると演奏のど真ん中にダイブするイメージ。

 

大方、バランスのほうが好きという意見が多いだろうが、俯瞰的に全体像を外したくないという人はシングルエンドのほうが見通しがよい。

特にモニターヘッドホンとして使用するなら、シングルエンドのほうがベターかもしれない。

 

バランスだと迫力がアップして音楽の感動もアップするけど、疲れてるときは五月蠅く感じるかも(笑)。

 

真空管アンプでいうと、シングルアンプよりプッシュプルアンプのほうが好きというような人(それは俺だ)は、

シングルエンドをより好むかもしれん。

 

t3-01、軽いし音もいいし、ウッドハウジングの見た目も愛着が湧く。

用途にもよるだろうが、総合的に購入の満足度は高い。

 

さあ、レトロゲーム(エロゲ)でがんがん遊ぶぞ!と思ったけど、

とりあえずPC環境まで整備したら満足してしまった(笑)。
 

同様に、PS4も購入し、シナリオに定評のあるソフトも結構買った。

セールの都度、steamのPCゲームもそこそこ買った。

 

でも全く手を付けていない。

それでは何のために買ったのか?

 

いつでも遊べる状態にして、心が病みそうになったら救いを求める「駆け込み寺」「お守り効果」として、

いずれ機能するであろう「心の防波堤」としてである。

 

だからこれでいいのである。
定年後に遊ぼう、エロゲ(笑)。