いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。



これまで、スピーカーの足は、山本音響工芸の黒檀(4.3cm)を使っていた。



最近、黒檀だとちょっと硬すぎるのではないかと思い始めた。

低音のアタックが平面的すぎて残響がペチャペチャする感じがした。



それで同じく山本音響工芸のアサダ桜(4.3cm)のに変えてみたのだけど、今度は柔らかすぎる気がした。

優しい音に包まれるのはいいのだけど、低音がヤワくなりすぎるのも困る…。



一度、足を外してラックにスピーカーを直置きしてみたのだけど、それだと振動とともに響きが吸収されてしまう。

同じボリュームであるはずなのに、体感音量が小さくなってしまったのである。



それからいろいろ調べてみて、アマゾンでヒノキ(4.3cm)の角材を購入してみた。

黒檀、アサダ桜、ヒノキの中では、ヒノキが一番好きなバランスだ。



中音をマスクするほどガツンガツンくる低音は好ましくない。

なのでそんなにマッシブでなくてもいいのだけど、低音は適度に締まり、タイトであってほしい。



使用しているスピーカーや部屋の状況にもよると思うので、一概にどれが一番とは言えない。

けど、ヒノキはいいよ。響きも適度にあり、音楽的なバランスがとてもいいので、試してみることをすすめる。



うちのスピーカーのエンクロージャーはウォールナットなので、ウォールナットの角材も試してみたい。