いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。
 
ファインメットのライントランスを手に入れてから、たいていのアンプは好ましい音で鳴るようになった。
なので寒い季節になっても、引き続きデジタルアンプで過ごしていた。
 
LV-2.0で、すっかりデジタルアンプを見直した俺は、IRの他のアンプも聞いてみたいと思った。
PIONEERのA-70DAには食指が動かず、最終的に目を付けたのはSPEC。
 
他に、X-PM100もホワイトノイズさえなければ、十分に考慮対象となりえた。
しかしながら、X-PM100自体のブラッシュアップが遅々として進まず、別モデルが出たりしていた。
 
そのへんでどうも、ガレージメーカーの甘えみたいなものが透けて見え、結局見送り。
あの価格帯でノイズとか、試作品じゃあるまいし、ちょっとありえない気がする。
SOULNOTEのsa4.0を買い直すという手もあるにはあったが、それも芸がない。
自分の好みが大出力、NFBかけまくりアンプであることを知った以上、いまさら戻れない気がした。
 
リアルサウンドアンプ(プリメイン)にも種類があるが、その中で一番気になったのはRSA-M5。
ところが、中古でいい出物がない。前モデルであるRSA-M1を見つけたので、すかさずゲットした。
 
音の感想は、Fシリーズに比べて低域が強めのチューニングらしいが、個人的にはちょうどいいくらいだ。
いまスピーカーケーブルをNORDOSTのBLUE HEAVENにしてるので、ただでさえ低域は控えめだが。
 
あとノイズ的な部分で、NMODEのような残念感がない。きっちり安定している。
ストレスなく音楽を楽しむ上で、これは何より大事なことだと思った。
 
もうセパレートにこだわる意欲もそんなになく、そこそこの音がコンパクトに出てくれたら、
プリメインで十分だと思うようになった。パワーアンプ二台でモノ駆動とか、電源まわりが見苦しい(笑)。
 
PC再生のため、LANカードに外部電源とか、あまりにゴテゴテしすぎているのが、そもそも問題なのだが。
 
P.S.
その後、メーカーに問い合わせ、RSA-M5へアップグレードしてもらった。
特注なので高くついたが、思い通りになって満足。