いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

もう、やりつくした!
音的にはやることがない。あとはマイ電柱くらいだよ。

そう思っていたが、拡散材、吸音材というのを見つけた。
サンシャインの調音パネルは使ってるけど、たしかに影響は確認していた。

拡散材として、KRYNAのAZTECAなる製品に興味があったが、高い。
これでなくても、定常波に角度をつけて反射してやればいいのだろうと考えた。

たまたまあった、ホームセンターのジョイントマット2枚で試したところ、効果があった。
それで、ニトリに行き、ジョイントマット9枚セットを買ってきた。

イメージ 1

スピーカーの後ろの壁(天井寄り)に並べた。案の定、効果あり。
拡散されすぎ、音の偏在(ダブつき)を感じたので、吸音材も試してみようかと思った。

まだジョイントマットが余っていたので、対面している、スピーカーの前の壁(天井寄り)にも、同様に並べた。
すると音のバランスが取れ、まんべんなく広がっている感じになり、吸音材いらないかもと思った。

効果は想像以上。ジョイントマットを並べただけで、音のバランスがすさまじく改善した。
音がきらびやかに、低音が引き締まり、とかいう変化ではなく、音が自然に広がり、「ほぐれた」感じ。

天井に近づけば近づくほどモノが置いてないので、定常波が手つかずのまま放置されていたのであろう。
これくらいのソフトな拡散がベストである。AZTECAだと、影響が強すぎたかもしれない。

そもそも、音色を変えたかったわけではない。
機材のもつポテンシャルを、素直に発揮させたかっただけなのだ。

これまで、音が出ているはずなのに広がらない、エネルギーが打ち消されているような感じがあった。
これは同一線上で+と-のベクトルが相殺され、キャンセルされていたということなのだろう。

それ自体は自作スピーカーの本を見れば必ず書いてあることなのだけれど、
その現象はスピーカーの内部だけでなく、外部(壁)でも顕著に発生する、ということなのだ。

いまは音のエネルギー感が削がれず、音が時間差で重ならないために一音一音がクリアーに聞こえる。
ジョイントマットは500円くらいだったので、オーディオアクセサリーとしては破格の安さだ。

KRYNAのWATAYUKIも高いので、代わりに吸音スポンジで試してみようと思っている。
これはたぶん、そんなに枚数いらない気がする。スピーカーの下にも置いてみたい。

それか、キャビネット内の吸音材を増やすという手もある。
いまは少なめにしてあるので。低音がしっかり出てくれないと嫌なので。

低音の量感は欲しいが、タイトであってほしい。
スピーカーの正面からはいいが、横から聞くと、低音がボワつく。

吸音材が側面に入っていないのがいけないのかもしれない。
もう少し、キャビネット内の吸音材を増やしてみるかなぁ。

P.S.
USBカードfemtoをそのまま使っていたが、5V外部電源にしてから、よく落ちるようになった。
英語のマニュアルとにらめっこし、ジャンパーピンを引っこ抜き、1個口のみ通電するようにした。

したところ、音がよくなった気がする(笑)。
low noise LDOなるフィルターは通さない設定(2-3)にした。過電流で落ちてるのかもしれないので。

英語のマニュアルだと、意味を理解するまでに時間がかかる。

USB-201のアップサンプリングも外した(MUSICAL POSITION)。
アップサンプリングしないほうが身の丈に合った音になる気がする。

P.S.2
アマゾンでピラミッド型の吸音スポンジを購入。
キャビネット内には、天板と側面片側のみ、背板の一部にウール吸音材を配した。

音が整理されて、静寂感が増したか。まあ、そんなには変わらない。
乾いた音、吐息や囁きが綺麗に出る。付帯音が消失して、シェイプアップした感じ。音量は少し上げた。

それより、バックのバッフルを開けたところ、内部配線でユニットからハンダが外れているコードあり。
これで、いままでよく鳴っていたものだと思う。

フロントバッフルのほうまで見てないけど、一度点検する必要あり。

P.S.3
どうしても曲が途中で止まる。もちろん、DAC LINK700Hzとかにはしていない。
USBカードFEMTOを導入してからだ。

USB端子に出力しなければ動作しないと思っていたので、1個口に出力するようにしたが、
必要なかった。全部のジャンパーを取り外した。これでUSB端子には出力しなくなった。

それでもダメだった。FC5のBIOS Anti-sergeプロテクションを切ってもダメ。
FC5はダウンしなくても、JPLAYが途中で落ちることがあった(ロック外れ?)。

ずっとUSBか電流関係を疑っていたが、LANの問題を疑い始めた。
USBカードFEMTOは、フィルターは通さず5V出力する設定に、ジャンパーを戻した。

こういう、自作PCのようなトライアンドエラーは久しぶりだ。
そういうケースでは、最小構成に戻すのが鉄則。

アコリバのLANアイソレーターとか、オーディオハブHFS1100をいったん全部外した。
試しに、コントロールPCとオーディオPC間にHFS1100を挟んだところ、うまく連絡しない。

パブリックネットワークとコントロールPCの間にHFS1100を戻した。
たしかに、ハブを挟んだほうが音はよくなる。こっちはインターネット環境なので、たぶん問題ない。

コントロールPCからオーディオPCへの入力箇所に、問題が発生しているのではないか。
気が付くと、赤ランプが点灯している。情報のオーバーフロー?

P.S.4
定常波は、向かい合う壁の一方で拡散させてやればよく、両面に拡散材を置く必要ないのではないか。
吸音材は、サイドにのみ置いた。

全体に音が引き締まり、低音がタイトになった。
よかばい。