いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。
明けましておめでとうございます(笑)。

ブログを更新してなかったけど、オーディオはそれなりにやっていた。
いまでは、ほぼ真空管に特化している。KRELL KSLも売った。

かつては鈴木哲氏の影響でXLR信者だったが、RCA接続でも音質に差異が感じられず。
アホらしくなり、RCAのみにした。

前回のブログでは、HK-2010を作っていたと思うが、特にプリアンプのキットは難しいと思う。
作成の巧拙で、音が如実に変わる。HK-2010は結局、大西先生に投げてしまった(笑)。

真空管というと、300Bという球が有名だけど、俺は嫌い(笑)。
2A3はサッパリしすぎで、余韻が感じられない。ピアノをよく聴くなら。

三極管のシングルアンプを使うメリットが感じられない。
昔のSOULNOTEとか好きな、リニアリティー重視派には、合うかもしれない。

とはいうものの、シングルアンプに興味がないわけではない。
多極管のシングルで、ハイブリッドみたいなのを、いつか試したいとは思っている。

俺は、多極管のプッシュプル派ということになるが、KT88の音も好きになれない。
音が粗いと感じる。レンジを欲張っているせいかもしれない。

KT120にもいい印象はない。
試聴していいなと思ったのは、KT66、KT150。

SUNVALLEYのSV-P1616DはEL34で、いまでもメインで使っている。
真空管の差し替えができるので、KT66、6L6GCなどを使ってみたい。

プリアンプなしでP1616Dの音を聴く機会があったが、全然しょぼかった(笑)。
心地よい音を聴くために、やはりプリアンプは必要だと思う。

基本的には、サンバレーのアンプの音は気に入っている。
出力トランスのメーカーが非公開だが、なかなかファンキーな音を鳴らす。

動画で見る限り、TANGOのトランスが好みだ。
LUXとか橋本は合わない。プリなら許せるが。

外部クロックをかませる方向も検討したが、断念した。
ワイドレンジになり解像度は上がるのだろうが、音の充実感が薄れる。

ポータブルオーディオはどんどんそういう方向に進み、つまらなくなってやめてしまった。
正月、暇に任せて1964AUDIOのV4、V6を、APEX改造に送り出したりはしている。

イヤホンは、やはりダイナミックがいい。BAは疲れる。
DAPは相変わらずX5初代とQP1R。何の変哲もないが、真空管に通じる音。

他にアンプ選びでこだわっている点としては、トランス送り出しのアンプがいい。
出力トランスなしだと、トランジスタアンプの音と大して変わらなくなる。

それで、ファインメットコアのライントランスを導入してみたりしている。

PCオーディオについては、JPLAYで不満はない。
USB改善に取り組もうかと思ったが、ここはデリケートなので、触ることに躊躇いがある。

USBの改善グッズを入れると、DDCとか、DAC以外の部分でも音が出なくなったりする。
オーディオにとって、USBは鬼門だ。

いじるとしたらネットワーク関係だと思う。NETカード FEMTOを注文してしまった。
あとはネットワークハブ。

DACについては、ESS系の音に魅力を感じなくなってしまった。
バーブラウンの、ナローレンジでカマボコの音に安心感を覚える。歳をとったからかもしれない。

スピーカーも相変わらず、DYNAUDIOのSP25だ。
いまは40周年記念のスペシャルもあるらしいが。

後面のスポンジをつけないと、低音がボワボワして聴くに堪えない。
やはり低音より中音が大事だと思う(笑)。

動画を見てて気づいたけど、FOCALのスピーカーはメリハリがあって好きだ。

以上、自分の好みの傾向に少しずつ近づいている感じ。
たまに冒険して。違うなと思ったら戻る。

P.S.
逸品館で推している、sinfoniaとかYARLANDは、たしかに熱気があって素晴らしい音と思った。
けど、「全力で鳴らしてる」感が強く、球の消耗(ランニングコスト)が心配(笑)。

球が消耗しやすいということは、コンデンサ類の寿命も短いということであろう。
AH!とかEARのアンプやMC275も、そういう傾向なのではないかとにらんでいる。

P.S.2
自作スピーカーの情報が目に入る。これは…と思ったが、エンクロージャーまでこだわると、
これはもう10万円を超える。そして10万円未満の製品スピーカーの音にかなうかどうかも…(笑)。

自作は経験としては魅力的だけど、いずれ飽きる。