いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

えー、DACといいますのは…難しいことは自分もよくわからん(笑)。
DAC選びのチェックポイントを備忘録として残しておく。

まず、デジタルデータの入り口、アナログデータの出口をよくよく検討することが重要だ。入力と出力。
これは自由に選べるわけではなく、自環境のトータルデザインによって、すでに限定されている。

VOYAGE MPDをやるなら、USB入力が必須。
MACなら、光デジタル入力(最近、廃止された模様)が必要となろう。

たとえば、プロ用です!!とかいって、AES/EBUとかFIREWIREとかの端子を装備してても、
上流の出力が対応してなければ無意味だし、入力が上流の出力に合致しなければつなげない。

また入力ばかり5個も6個もありながら、出力が1個しかなかったりすると、
下流で分岐させるためにはセレクターが必要になる。これは音質的には不利。

次に、DACチップについて。

DACチップでDACの音質を語るな、という意見をよく目にする。
それはその通りだと思う。あくまで目安だ。

ES9018だから最高、とかそういう安易な話ではないのである。
能力の高さ=音楽性の高さ、とはならないのがオーディオの難しいところ。

ただ、このDACチップはこういう傾向の音になりやすいというのは、ある程度わかる。
あとは他のデザインによってある程度どうにでもなるが、最終的な制約条件にはなるということ。

たとえば、INVICTA MIRUSが絶賛されていたとしても、自分の好みからは外れる気がする。
試聴する機会はないし、高価なので導入は無理だが。

ドライでハイスピード、精細、微視的な音が展開されるのではないかと思う。
緩さが微塵もなく、逃げ道はない。おそらく、そんな音ではないかと夢想する。

それらを総合した結果、自分はsd2.0を買い替えずに今日に至っている。