いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。
George Bensonのフュージョン（エレキギター）でオーディオ機器の味を判別するようにしている。
これはシンプルな音なので、オーディオ機器によっては、とんでもなくつまらない音になる。
GOLDMUNDの色は、ガラスのような透明感にあるのではないか、という気がしている。
透明感といっても、生音が透けて見えるイメージではない。
そうではなく、音にガラスのような感触のベールがかかっている感じ。
GOLDMUNDのフィルターがかかる。
透明感を演出する色が付けられている。
なので原音再生の方向とは全く異なる。
けど、その色付けがソースをより魅力的に引き立てる。
中域の滑らかさ。ギターの艶めかしさ。きわめて上品。そしてほのかに薫る。
SRシリーズでも、そういう風合いが垣間見える瞬間がある。
これをさらに味わい尽くすには、電源ケーブルの影響が大きいかなと。
SRに付属のケーブルでは、NSIT-200Qに挿しても、そこそこの音しか出なかった。
SINを挿して初めて本領を発揮したのであり、やはり電源ケーブルにこだわることが必要だと悟った。
GOLDMUNDの電源ケーブルを使ってみたいものだ。