いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。
ま、当然に新しいパワーアンプが欲しいのである(笑)。
KAV-400Xiとsa4.0×2の間では、決着がついてしまった。
小音量特化型アンプの考えに共鳴して、SOULNOTE信者だったが、その音には満足できなかった。
やはり駆動力は必要であり、余裕が音に出る。
で、ピュア系の個人オーナーのブログを熟読して、候補を探した。
さすがにピュア系の御仁は散財っぷりも半端ではなく、尊敬の念を抱いてしまう。
まず、FM ACOUSTICSである。「禁断のKRELL」の管理人irony氏がFMを激賞しているので。
おもむろにFMを検索し、おとまに氏のブログにたどり着いた。
ん?なんかこれ、ラインナップが1,000万超えてるんですけど…(--;;;;
こういう機器を何種類も所有されている人って…。
家を買いなよ(笑)。
バブル時代の土建屋でもなければ、こんなの買えない。
モジュールが壊れやすく、修理代もハンパないみたい。無理。
目を合わすな。逃げろ!!
続いてCELLO。実はここのDUET350にほぼ心は決まっていた。
で、よく見たら接続がXLRじゃない。フィッシャー端子とか…。他に使えない。
仮にDUET350にすると、プリアンプも欲しくなるだろう。
すると、ENCORE 1MΩとか?プリ+パワーで、どう頑張っても100万は超えるだろう。
あるいはモノアンプなので、もう一台購入してBTLしたくなる。
どっちにしても100万を超えてしまう。
まあSOULNOTEでも、あれこれ買ってると100万は超えたけど。
すでにずいぶん散財してしまい、もはや余力ない。
生涯最後のアンプだったら100万でもいいけど、いろいろ買い換えたくなるに決まっている。
ちなみにSOULNOTEを購入した時も、生涯最後のつもりだった(笑)。
あとDUET350は、重量が40kg以上ある。
20kgでもキツイのに。デッドリフトで40kgオーバーをオーディオラックに乗せるなんて…。腰をいわすわ。
そもそもクラシック聴かないから、CELLOは合わないかも。
禁断のKRELLのirony氏は高音厨なんじゃないかという気がしている。自分とは真逆だ。
そこで突如、候補に躍り出てきたのが、HEGELだった。
AMPZILLA2000について調べてたとき、逸品館の清原氏が対照的なアンプとして名前を挙げていた。
性格的に、ノイズが発生するアンプは無理なのと、個性派アンプはすぐに飽きるかなと。
色がついているのは構わないけど、オールジャンル聴けるようなアンプがいい。
また、「音に埋もれて眠りたい」のdyna-udia氏もHEGELのアンプを認めていた。
自分がKAV-400Xiを知ったのは、この御仁のおかげだ。
二、三年前、はじめて購入した高額なオーディオ機器が、HEGELのDACだった。
代理店のエレクトリと、もめた記憶がある。
いま当時の自ブログを読み返すと、低音が中高音に被ってうんぬん、と書かれている。
それはDACじゃなくて、アンプのせいだったんじゃ?(笑)
そういえば、当時はプロケーブルさん推奨のPA的なシステムにはまっていて、ミキサーとか使ってた。
パワーアンプはTHOMANのやつ。電源環境も特にいじってなく。
あとスピーカーもQUADRALだったから、とびぬけて解像度が高い訳ではなかったと思う。
頓珍漢ながら、いろいろ突撃してた。右も左もわからなかった。今でもわからんけど。
ていうか、あれからまだ三年くらいしか経ってないのか…。
短期間のうちに、すっかり深みにはまってしまった(--;
なにはともあれ、HEGELのパワーアンプH20に決めた。
試聴したことないけど、たまたま中古を見つけたので。
北欧メーカーのアンプで、DYANUDIOを鳴らしてみたいものだ。
XLR入出力があり、重量も20kg台だったし。
ちなみにFM155はRCAしかない。
KAV-400Xiと同じ傾向のアンプでは意味がないので、違う毛色の音が欲しい。
KAVの「動」に対して、「静」のアンプ。
ちなみに「静」といっても、S/Nが異常に高いX-PM100みたいなのはイメージしていない。
あれは背景が静かというだけであって、空気感の表現ではsa4.0にすら劣る。
一音一音が死んでいるのは論外だが、音が全体として音楽になっていなければピュアオーディオではない。
スペック重視の機械屋がつくるアンプには、それができない。nmodeももう一歩だと思う。
そういえば、HEGEL HD11は背景が黒いというか、暗い基調をもつDACだったように記憶している。
パワーアンプには、そういう暗さがないことを祈る。
調子に乗ってプリアンプにも入札してみたが、競り負けた。
けどデジタルボリュームみたいなので、落札できなくてよかった気がする。