いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

634earsに、ペコペコタージマハルのアップグレードを依頼していた。
それを本日受け取った。

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見た目、高級感あり。

音は、安心の634クオリティー。
色付けは少ないと思う。黒檀の恩恵で、残響も少ない。

要はフラットなのである。

所有しているペコペコプロトタイプは、もっと中域が厚い。
これが自分の中ではベストイヤホンなのだけど、木製だったらフラットがいい。

言ってみれば、HA-FX1100のクセを取り除いた感じ。
クセの強いイヤホンは、年に何回か聞ければいい。つまり、いらない(笑)。

というわけでいまはフラット信者なのだけど、フラットなら何でもいいわけではない。
ここからは感覚的な話だが、音が死んでいてつまらない音であれば、いらない。

さりげない一音一音が、自然で生きていないといけない。躍動感。
誇張や演出を極力排した中で、これをやるのは、一番難しい。

それをベースにして、演出をほんのちょっとだけ加える。スパイスとして。
これが最高のイヤホンである。聴き疲れしないし、飽きがこない。

自分の中ではそれが634EARSであり、KZのイヤホン群である。
いや、MILES DAVIS TRIBUTEも好きだけどね。

自分的には、T8iE mk2とか演出過剰としか感じなかったし。
FLAT4はいいと感じる。

さらにコンプライにして、低音を厚くする。
これで自分好みのイヤホンの出来上がりだ。まあ単純。

けどシンプルなだけに、誤魔化しは効かない。

P.S.
ヴィンテージアンプなんてまっぴらごめん。
メンテナンス容易な現代アンプでOK、と考えていたが。

現代アンプの中で、KAV-400Xi以上の音を見出せる自信がなくなった。
というか、もっと毛色の変わった音が聞きたい(所有したい)。

そうなると、やはりヴィンテージアンプしかない(笑)。
主に中古で探すことになるので、出会いがなければ試せないけど。

AMPZILLA2000が気になるけど、ホワイトノイズとか凄そうだしな…。
勤勉な日本人である吾輩の手には負えないか。

MURATA ES-105をSP25の上に置いている。
それで位置をいろいろ変えている。

スピーカーの中心線上に置くのがいいだろうと思っていたが、
いろいろ試したところ、スピーカー左右の最外端に置くのがいい感じだ。

部屋の都合上、スピーカー間にあまり広い空間をとれないので、こうなのかもしれない。
けど、ES-105のおかげで、DACがワングレード上になったような音がする。

最前線に置くと、音が濃すぎる。
前後では少し(たとえば3~5cm程度)下げたほうが好みである。