いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

MURATA ES-105A suono
スーパーツイーターの導入には、かなり長い間逡巡があった。
音に誇張が入って、チグハグになるのではないかという。

それよりも大きかったのは、機械オンチなので、接続の仕方がよくわからなかったからだ(笑)。
並列でOKだった。スピーカー端子につなげばよい。

ES-105Aとスピーカー端子との接続に使用したスピーカーケーブルは、安定のGOTHAM。

そして、一聴して効果は…感じられない(笑)。
しばらく使ってみないと、何とも言えない。

同時に、KAV-400Xiの電源ケーブルをAET SINに、PCディスプレイの電源ケーブルをAET SCR EVOにしてしまったものだから、ますますES-105A単体の効果がわからない…(--;

ただシンバルの残響が、スッキリ消え入るようになったとは感じた。
どっか特定の帯域が足されるというよりは、全体的に音の焦点合わせが強化されるような感じ。

まあ聞き疲れするとか、不快感はないので、しばらく使って様子を見たい。
たしかに、このスーパーツイーターもといハーモニックエンハンサーの効果はあるようだ。

そして、SP25とES105Aの相性も悪くない。
倍音を綺麗に鳴らしてくれるような気がしている。ところで倍音ってなに?(笑)

ちなみに、MICROPURE CZ302ESにも、たしかMURATAのスーパーツイーターが使用されていた。
あれはやや金属の響きが載っていたように思う。ES105Aについては、そのような響きは感じない。

P.S.
久々のKAV-400Xi+AET SINは、やっぱりいいわ。
ES-105Aの貢献もあるのかもしれない。

SCR EVOだと、狭い通路を無理に拡張して頑張っているような、ハッタリぽい音がしていた。
ケレン味が利いているというか。

率直に、レンジに余裕がなかった。
時として音のバランスが不安定に感じた。

一聴するとSINよりSCR EVOのほうがレンジが広いように聞こえるかもしれないが、SCR EVOは捨て身で出音を拡散させているだけであり、次の瞬間にはバランスを崩す。

SCR EVOでも上流を整えればかなり聴ける音にはなるけど、安心して音楽に没頭できるのはSINだ。