いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

ヴィンテージアンプに憧れ、KRELL KSA-50Sに想いを寄せていた。
けど、古いアンプはメンテナンスが面倒だ。

たしかにヴィンテージアンプには、感動的な音があるのではないかと思う。
単なるノスタルジーを超えた本物の感動が、ヴィンテージアンプにはあるのだろう。

それはそうなんだけど、利便性は音質に劣らず重要な要素だ。
巨大で重かったり、やたら電気食いだったりすれば、結局手放すことになるであろう。

また、壊れたら修理してもらえないかもしれない。
修理してもらえたとしても、オリジナルと同じ音を再現できるのかどうか。

ショップはあくまでショップであり、メーカーとは異なるので。
彼らはあくまで聴く人上がりであり、作る人上がりではない。

今どきのアンプの音がどうしても気に入らないのであれば仕方ないけど、
幸い自分は、最近のアンプでも特に不満を感じることはない。

解像度にはこだわらないけど、高解像度だからといって不満を抱くわけではない。
逆に、ブーミーで量感だけしかないような低音には耐えられない。

RK501を好むという時点で、精度の高い音を望んでいるわけである。

結論として、都会っ子、現代っ子である自分には、現代的なアンプこそふさわしい。
そのような考えに至り、ヴィンテージアンプへの憧れは、ひとまず封印することにした。

要は、ヴィンテージアンプに匹敵するような音を、現代のアンプの中から探せればいいのだ。

吉田苑さんに、X-PM100の試聴を申し込んだ。
現状では、RK501ボリュームをプリとして、下にパワーアンプをつなぐこと以外考えられない。

X-PM100をプリメインとしてでなく、パワーアンプとして使用した時にどうなるか試してみたい。
自宅試聴は、既存のシステムとの相性が見られるのでありがたい。