いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

吾輩には、ハイエンドオーディオこそふさわしい(真顔)。
というわけで、有楽町に行ってきた。

ダン・ダゴスティーノ氏がいるかもと行ってみたのだが、見つけられなかった(たぶん今日はいなかった)。
最初の受付で4Fと言われ、4Fだけしか回らなかったが、5F、6Fもあったようだ(笑)。

AXISSのブースでは、Dan D’Agostinoのプリアンプを使ってたように見えたが、高音に濁りを感じた。
小音量派なのでめいっぱい頑張る必要はないが、その代わり鳴らすなら粗を出さないでほしい。

MONITOR AUDIOのトールボーイ、PL300?は音に金属成分を感じて、苦手だった。

他にも何個かブースを回ったけど、Accuphaseの音が一番好みだった(笑)。
自分は典型的な日本人なんだなーと、アイデンティティーを確認した。

いついかなる場面でもイタイ音を出さない点で、我が家の音と通ずるものがあった。
どんなにパワフルでも、音がビビったり割れたりしては興ざめである。ルームチューニングもあるだろうが。

Accuphaseのはそつのない音だったけど、つまらない音ではなく、音楽の美味しさはあった。
潤いも華もちゃんとあったと思う。まあデザイン的に、自分は選ばないけど(笑)。

力感、迫力、滑らかさ、柔らかさでどれをとるかと言えば、滑らかさと柔らかさ。
それが損なわれない範囲で、力感と迫力を出してほしい。

会場の性質上、小音量でどれだけ鳴らせるかが皆目わからなかった。
実用上、一番知りたいのはそこだ。小音量でギャングエラーなんて出た日にゃ、目も当てられない。

軽自動車を物色しに行ったらポルシェとか、高級スポーツカーしかなかった、みたいな感じだ。

どれも数百万はするハイエンドオーディオだったが、ほしいと思える音には出会わなかった。
いくらハイエンドでも、必ずしも自分好みの音とはならないのが面白いところ。早々に離脱。


結論: 俺家の音が一番や!!