いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

どうしてもスペースが確保できず、スピーカー2台体制を断念(笑)。
SP25の出音が、ようやくss1.0にひけをとらなくなってきたためでもあるが。

ss1.0およびST10をダンボールにしまった。
さすがにこれは(まだ)売れない。

ST10は、まだネジの締め付けが甘い箇所があった…(--;
あそこをしっかり締めていたら、もっといい音で鳴っていたであろう。

そしてSP25のみになったわけだが、やや仰角をつけた。
ちょうどST10のように上向きにした。サイドプレスだからこそできること。

これは不安定な態勢になるので、スピーカー落下のリスクが高まる。
けど、やはり上を向かせたほうがいいと思った。

FUNDAMENTALによるST10についての説明

「天井面・床面に対してスピーカー本体を平行させないことで、ルームアコースティックに左右されづらいクリアな音楽再生を実現」

が的を得ていると思う。実際に聞き比べて、そう感じる。
ツイーターの高さが目の高さにうんぬん、という話ではない。

まあこれが決め手となり、THE BASEをやめてサイドプレスにした。もちろん価格もあるけど。
仰角について質問した時、吉田苑さんはしょせん素人集団にすぎないんだなーと思ったから。

常識にとらわれていると、自分の耳が信じられなくなる。

あとはスパイクも含め、締め直し。接地がグラグラしないように。
セッティングがいい位置にくると、ボリュームをいじっていないのに、音が大きくなる。

内振りにしてたけど、平行置きに戻した。
これが一番、省スペースなので。

しばらくそれで試した。
けど、完全に平行置きにすると、音が左右にキッチリ分離してしまうので、ほんの若干内振りに。

全然三角形は描けていないが、左右の音像は十分に融合した。

P.S.
MPDのサーバーPC(MPU)とクライアントPC(WINDOWS)の電源ケーブル2本。
この2本を電源タップから外しNSIT-200Qに直挿ししたところ、音が変わった。

これらに個室(1トランス)を与えることで、完全な静寂が訪れるようになった。
以前はむやみに迫力ある音だったが、いまは小音量でも透明感があり、満足の音。

シャリシャリと高域がペッチャンコになることがなくなった。
絵に描いた餅が、内実を伴って膨らんできたような感じ。

スピーカーの設置スペースの問題も解消され、ほぼ完璧な出音になった。
虚勢をはることなく、自然でしなやかで力強い、そして気持ちのいい音。

P.S.2
スピーカーを整理したことで、かなりスッキリした。
あとは、ROSENKRANTZのインシュレーターの上位グレードのを試してみようかと。

そういう小アクセサリーについては弄るつもりだけど、大まかには一段落した。
溢れるオーディオ機器に圧迫されて本を読む気すら失せていたが、少し落ち着いた(笑)。

床にスペースもできたし、音楽+読書+NY ChairXでくつろぐ、という野望実現のときが来た!
オットマンもあります(笑)。