いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

LANアイソレーター、RLI-1GB-TRIPLE-Cを導入。
他のオーディオアクセサリが、音を派手、大音量の方向に変化させるのに対し、これは逆に落ち着かせる。

アコリバにはあまりいいイメージを持っていなかったが、これはいいのではないか。
少なくとも音を劣化させない点で、試してみる価値はあると思った。

最初、NASとルーターの間にかませたが、子機とサーバーPC(APU)間に移動させてみた。
どっちもどっちだったが、子機とサーバー間のほうが音痩せした気がしたので、戻した。

これまでお気に入りだったjitter bugを外してみた。USBのアクセサリ。
音量が下がり、音も落ち着いた。こいつがバグだったのかも(笑)。

むやみにリッチな音(あざとい音)にしていたのは、jitter bugだったかも。
こういうのは導入した当初は感激するんだけど、聴いてて疲れる。

JITTER BUGの弁護をしておくが、これ単体ならいい影響を及ぼすかもしれない。
でも他の機器でジッター低減機能があったりすると、バッティングして音が劣化したりするだろう。

それを追加すると劇的に音が変化するアクセサリは「劇薬」である。
ワンポイントで追加するには効果的だが、他の「劇薬」と飲み合わせると副作用が出かねない。

オーディオアクセサリには懲りたので(?)、導入したばかりのLANアイソレーターも外してみた。
そんなに変わらない。全然悪くない。けど音が若干ガラガラしてる気がする。S/N比が変わるかも。

というわけで、これはいいアイテム認定。
このアイソレーターを一本のLANケーブルの入口につけるか出口につけるか。

ケーブル伝送によるノイズが発生すると考え、出口につけることにした。
入口でノイズを除去しても、出口までの伝送の過程で再度ノイズが発生すると考えたのだ。

もう少し常用して様子をみるけど、音に詰まりも感じないし、いいんじゃないだろうか。
音量が下がったので、hardware制御に戻した。

いまのところ、余裕を感じさせる深みもありつつ、素直でクリアーな音。
今回の調整によって、各アンプの音質評価も大きく変わりそうだ。

P.S.
調音パネルを外した。
外してもさほど変化を感じないが、外したら音が多少ガチャガチャしたかも。

調音パネルの位置を移動させ、どういう変化があるかを確かめたい。
しばらく背後の壁、天井寄りに置いてみたい。もう二枚買って、前後に置いてみたい。

マグネシウム超制震シートは、一番小さいサイズV20の使い勝手が良い。
これもあと二枚買おう。

もはや左右対称に置くのはやめた。
エアコンとかほかの構造物が左右対称ではないからだ。頼りは耳によるチェックのみ。

P.S.2
いまの部屋では、何も調整しないと右の音が勝ちすぎる。

調音パネルの位置をいろいろ変化させてみた。
高さは変化させず。

いろいろ変化させた結果、いい感じなのは部屋四辺の中点あたりに配置していく十字型。
十字が真ん中で交差するあたりに、リスニングポジションがある。

前後のパネルを真ん中より左に寄せ、左右の音がバランスよく鳴り、中央に結像するように。
しかし左に寄せすぎると、今度は左の音がむやみに自己主張し出し、統合感がなくなる。

あと中域のエッヂが立ちすぎ、ボーカルがささくれ立ったので、ちょっとずつ右に戻す。
この状態で再度、NASの下に超制震シートを敷いた。

最初、前後のパネルが対称になるように左右を移動させていたが、いろいろ試した結果、
前のパネルは左寄り、後ろのパネルは真ん中あたりに配置するほうがよかった。

左右のパネルについては、右のパネルを真ん中より後ろに配置。
要は、パネルを右のスピーカーから離れた位置に配置するということだ。

これでデッドでもあざとくもない、AETケーブルみたいな(?)音が完成。
素直で柔らかいがモッサリはしていない。これはいい音だと思う。