いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

このままでは、どうも納得がいかないのである。
ヘッドホンアンプのサーノイズが。

せっかちなので、EPA-007xは即処分した(笑)。それはいいとしよう。
しかしながら、かの名機、INTERCITY MBA-1PEまでがサーノイズまみれになるのは許容しがたい。

原因は明白。エルサウンドのボリュームコントローラーの下流に置いてはいけないのである。
音信号の分岐について、大変革を迫られたのである。

それでよくよく考えてみたのだけど…。

KAV-400Xi
sa1.0RB
ma1.0

これらはパワーアンプではなく、プリメインアンプだった。
そもそも、ボリュームコントローラ(パッシブプリ)の支配下に置く必要などなかったのである(笑)。

音量を手元で一元管理できるのはとても便利だった。
しかしヘッドホンアンプ問題がここまで大きくなってしまった以上、ある程度の煩雑さは許容する。

音量の微調整は、ボリュームつまみではなく、ソフトウェアで行うことにする。

というわけで、

PC > DAC > XLR分岐1へ

XLR分岐1
(1)KAV-400Xiへ
(2)XLR分岐2へ
(3)MBA-1PEへ

XLR分岐2
(1)エルサウンドボリュームコントローラー > sa4.0
(2)sa1.0RB
(3)ma1.0

小スピーカー分岐1 > 大スピーカー分岐(入力1)へ
(1)KAV-400Xi
(2)sa4.0B
(3)

小スピーカー分岐2 > 大スピーカー分岐(入力2)へ
(1)
(2)sa1.0RB
(3)ma1.0

大スピーカー分岐
アンプ入力
(1)小スピーカー分岐1から
(2)小スピーカー分岐2から
(3)

スピーカー出力
(4)ss1.0へ
(5)
(6)SP25へ


これである。

とりあえずこれで試運転してみる。
ボリュームコントローラーの下流に置いたほうがいい音であれば、順次下に繰り入れる。

分岐1と分岐2の間にボリュームコントローラーをかませば、3台までは支配下に入れることができる。
いよいよセレクタの位置が複雑になりすぎ、どのつまみをどうひねれば音が出るのかサッパリわからん(笑)。

それと、ヘッドホンを聴く機会があるのかという問題が(笑)。

P.S.
上記のリストを血眼で眺めていたところ、小スピーカー分岐1(2)のsa4.0を小スピーカー分岐2(1)に移動させれば、小スピーカー分岐1のスピーカーセレクタが不要になることに気付いた。

XLRケーブルおよびスピーカーケーブルが絡まって絡まって…(笑)。
今度の休日にケーブル類を整然と配線しよう。たぶんそれで音が変わる。

P.S.2
プリメインアンプとしての、sa1.0RBの音を聴く。

うーん、ss1.0を鳴らしても腰高かなぁ。
見事に痩せた音でイマイチ。中域が引っ込んでる。

プリメインアンプとしての、ma1.0はどうか。
sa1.0RBよりはだいぶいいけど、まだまだ。

どっか配線間違えたかな…(--;

で、ボリュームコントローラーの下流につないだところ、やはりこちらのほうがいい。
けど、まだ何か変(笑)。

ボリュームコントロールをソフトウェア制御にしたからかもしれない。
というわけで、hardware制御に戻した。

やっぱ、ボリューム制御は超重要だ。
けど、まだ腰高な気が…。おそらくケーブルどうしの干渉だろうな。

ボリュームコントローラーの下流においたほうが制動が効いていいんだけど、音の生々しさが落ちる。
なんかモッサリした、ドンクサイ音になることに気づいてしまった。

うおー、これはいじり甲斐があるぞー。
あえてボリュームコントローラーの下流におかないで調整してみるかな。

いずれにせよ、いったん全部外さないとダメだ。
最小構成からひとつずつつないでいかないと…。

XLRケーブルとスピーカーケーブルの棲み分けをしないと。
前側にXLRケーブルを走らせ、後側にスピーカーケーブルを走らせるとか。

P.S.3
週末まで待てず、早速実行した(笑)。
ケーブル大散乱。とりあえずsa1.0RBとss1.0をセレクタに結線。

さっきよりは、音の足が地についてきた。
スピーカーセレクタを積み重ねたりしてたから、不安定きわまりなかった。

アンプの下に敷いていた、サンシャインのマグネシウム制震シートも外した。
これだけで、ピラミッドに近づいてきた。

過度の制震でバランスを崩し、自然さが損なわれていた。