いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。
ONKYO SE-90PCI
USBラインはVOYAGE MPD用PCに奪われ、WINDOWS PCの音を光デジタル経由でDACに送るため、再度入手した。
デジタルなんだからオンボードのユニットから出しても同じやん、と思っていた。
USBでも同じ経験をしたが、明らかに音が違う。なぜだかは知らん。
このサウンドカードは名機だと思う。無駄がない。
自分の原点は、SE-91PCIからミニコンポINTEC155に光デジタル接続だ。
INTEC155付属スピーカーからの出音は低音が軽かった記憶があるが、あれはあれでよかったと思う。
AET SCR EVO AC
電源ケーブル。SV-91の電源ケーブルを、それまで換装していたプロケーブル製から交換してみた。
変な主張はなく、いいケーブルだ。電源ケーブルに関しては、プロケーブルのもかなりいいと思う。
コスパという意味ではプロケーブルが断然いいけど、AETは気に入った。
ケーブルの影響力は大きい。
TIGLONのマグネシウム電ケー入門モデルMSA-12Aは露骨に音色が丸まる方向に変わるので、いいケーブルだと思うけど賛否両論だと思う。いまはPCと液晶ディスプレイに使用。これでも音は変わる。
FUNDAMENTALのはレンジがやや狭いかな。もう少し辛抱して使ってみる。
でも中域に焦点を当てる戦略だと思うので、これはこれで狙い通りなのだろう。
USBケーブルも見直してみるかな。昔つかってたSUPRA 2.0は低域に誇張があった。
AUDIOQUEST DIAMONDはニュートラルだけど、やや暗い。そして低域の情報量にいまいち不安がある。
AET SIN AC
こちらはKRELL KAV-400Xiにつないだ。
まず付属のケーブルより、プロケーブル製のほうが音がよかった。
付属のケーブルはレンジが狭く、音がザラザラする。
AETのはプロケーブルよりニュートラル。プロケーブルのは艶のアピールがやや大きい。
SCRと比べると、SINのほうが圧倒的に音がいい。
SCRは真空管アンプにつなげてるから、正確な比較にならないけど。
プロケーブルのだと演出がやや過多に感じる。
自分はAETのほうが好きだ。
KAV-400XiにAET SINの組み合わせは、低音がすばらしい。
低音が最高に充実した質を持っている(量感ではなく)。
SOULNOTEを含め、これまで聴いた中では最高に好みの音。
AETにするかどうかは別として、付属の電ケーは換装したほうがいい。
他にも、電源タップとかボリュームコントローラー、VOYAGE MPD用PCの下に、制震シートをセットしたり。
細かい調整をした結果、低域に粘りというか、タイトでありながら力感が出てきた。
P.S.
プリアンプを試してみたくなった。ハイエンドボリュームコントローラーは残存する方向で。
やはりあらゆるラインのボリュームを一括管理できるのは便利だ。
昔もってたCAMBRIDGE AUDIOのA級アンプ、AZUR 840Cはレンジが広くなく、箱庭だった。
いま考えると、あれはハーベスとかの英国スピーカーには合うのだと思う。
というわけで英国製は外して、音場の広いアンプを物色する。
かつヨーロッパ的な潤いを感じさせるアンプ。原色の油絵よりは水彩画。
ノー天気なアメリカンも大好きなんだけど、AUDIENCE52SEの落ち着いた雰囲気が気に入ったので。
国内のアンプには食指が動かないけど、YAMAHAのA-S3000はちょっと気になる(未試聴)。
本当はATOLL IN100SEがよかったのだが、あろうことかXLR入出力がなかったので却下。
セパレート400PRE?にはあるようだが、躍動感が失われたフツーの高級アンプになっているらしく。
P.S.2
オーディオラックのスパイク(別売)が届いた。
すでにセッティングを終えていたので、機器を載せたまま足だけスパイクに付け替えようと試みた。
途中、PCディスプレイとスピーカー数個が転落。こういうのは発狂しそうになる。
幸い、今回は目立つ傷がつかなくてよかった…。
TIGLONのスパイク受けが付属していたが、自分はTAOCに全幅の信頼を置いているのでそれにした。
低音の分解能が向上した。USBケーブルによる情報不足のせいじゃなかったのか…。注文してしまったが。
部屋の真ん中を目視で測り、機器をセットしていたが、ちゃんとメジャーで測った。
そしたら、これまではだいぶん左にずれていたことが判明。視覚もアテにならない。
音が完璧な真ん中に結像するようになり、低音に実在感のある重みが出た。
手をかけてやると、音はここまで変わるものなのかと感心した。音楽のエネルギーが違う。
P.S.3
FUNDAMENTAL ss1.0は、スピーカー同士を離して設置したほうがいい。
フルレンジだと思って超ニアフィールドで聴くと、音のあまりの濃さに音酔いする(笑)。
ある程度離してやると、スピーカーが消える。
P.S.4
SUZANNE、売れず(笑)。あれ以上、安く売る気がしない。
ヘッドホン専用、JAZZ専用機として自分で使うことにした。音源も、JAZZ以外入れない。
JAZZに関しては、QP1Rでもかなわない。
それどころか、ヘタなスピーカーより雰囲気たっぷりに鳴らす。パワフル&ダイナミック。