いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

秋葉原、新宿にて、スピーカー試聴。
新宿西口ヨドバシには小日向文世みたいな顔をした詳しい店員さんがいて、大変勉強になった。

DALI MENUET
似たような名前のモデルが前後するので紛らわしい。
これはMENTOR MENUETの後継。

他に、OPTICON、RUBICON、EPICONを試聴。
結論は、MENUETが一番よかった。

OPTICONは、LECTOR、IKONの後継。
自分のニーズに対してはサイズ感が中途半端かな。

最近よく出てるLECTORとかIKONの中古を狙うほうが賢いかも。

RUBICONは正確な音がまっすぐ飛んでくる。
けどニアフィールドだと、大きな箱から飛んでくるこの音のつぶてが痛い。

MENUETみたいなコンパクトサイズだと、粒立ちのいい音でも痛くないけど。
箱のサイズとのバランスの問題。

EPICONはたしかに丸みを帯び、フラッグシップにふさわしい音だった。
けど、コストに見合う音とは思えなかった。

DALIにはモニターチックな音よりも、雰囲気を感じさせてほしい。
その点では、MENUETはHD650的(最高の賛辞)というか、すごくよかった。

ぶっちゃけ、DYNAUDIO X14より好きな音だ。
ヨドバシアキバアウトレットには、X14の展示品が結構あった。

X14はいい貌してるので期待してたけど音にはガッカリで、届く前から売り決定。
こんな明るくて軽い音は求めてない。FOCUSシリーズもこの程度なのか。

数年前、ダイナミックオーディオさんでMENTOR MENUETを試聴させてもらったけど。
小ぢんまりとまとまっていて、もっと迫力が欲しいなと思った。たしかにヌケはいまいちだったと思うけど。

で、結局最後はふりだしに戻ってくるいつものパターン(笑)。

QUADRAL PLATINUM M20を手放したことを後悔している。
低音もしっかり出ていたし、聴かせどころを心得ている優秀なスピーカーだった。

当時はPA的な手法を試し、THOMANN S-150MK2で鳴らしてたから実によく鳴った。
そこにオーディオ的な艶を求めSOULNOTEに切り替えたら、一瞬にしてM20の低音がこもった。

ミキサーをプリアンプ代わりに使ってたけど、あれは明らかに不要だった。
ボリュームさえかませれば、もうそれで十分だった。

こちらを立てれば、あちらが立たず。
いろいろ試行錯誤して、自分の環境における最適解を探していくしかない。

ROYAL MENUET II も気になるけど、低音が少ないらしい。

VIENNA ACOUSTICS HAYD
勝手にバリバリのモニター系かと思ってたけど、違った。
リスニング上等、という感じの音。解像感はハナから捨てている。

これ楽しいな。気に入った。

同傾向でもっと極端に割り切ったスピーカーとして、WARFDALEのDENTONを紹介されたけど、そちらは自分的にはクセがないモニターと感じた。悪くないけど、欲しいとも思わない。

PIONEER S-A4SPT-VP
ピュアモルトスピーカーに期待して試聴したけど、シャカシャカして全然駄目だった。
何じゃ、この家電(けなし言葉)は!

国内メーカーは売り文句ばかりすごくて、音はお粗末。

ELAC BS403
文世によると、エラックはスーパーツイーターではなくツイーターにリボンを使うので、音がかぶりやすいとか。
それでアンプにもパワーを要求するらしい。それではSOULNOTEだと厳しいか。

リボンツイーター鳴らすのって大変なんだな。
QUADRAL M20の音を思い起こしても。

JBLの音、金属ツイーターの音は何かが違う。
REVEL AUDIO M105はゴムっぽい音がした。

B&Wは、音は正確でいいと思ったけど、あのちょんまげが無理(笑)。