いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

Rhapsodioに注文した、RTi2が届きました。

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シェルは小ぶりで、フィットはよい。
ここが一番の関門なので、とりあえず一安心だ。

オーダー時、Sammyに伝えたのは、
「BAみたいな高解像度や薄い音は欲しくない。重要なのは、音のバランスと音場表現」
「自分はbass-headだけど、某b社のように、サウンドバランスをぶち壊す拡散する低音はいらない」

それに対して、Sammyの返答は、
「RD3は、RTi2よりもウォームで、低音が強い。RTi2はバランスいいぜ」
「RTi2とRSD OCC 8 braid(ケーブル)がおすすめだ。ノーマルケーブルより低音強く、ボーカルもウォームになる」

そのままおすすめに従ってもよかったが、これまでの経験から、
「RTi2の音決めをするときに使ったリファレンスケーブルが欲しい」とリクエストした。

Sammy「ウチのリファレンスケーブルは、Pandora Spc. だ。バランスいいアップグレードケーブルだよ」

届いたケーブルは、Pandora Spc.だった。
無料でこちらにアップグレードしてくれた模様。いいね!

シェルの中身をよく見ると、牛乳瓶か徳利のようなガワ(アルミ?)をもつダイナミックドライバが入っていた。
これは大小のデュアルドライバが連なってるのかもしれん。詳しいギミックについては知らない(笑)。

マトリョーシカ人形というか、シェルの中にさらに小型のユニバーサルイヤホンが入っているような状態だ。

これなら各人の耳の形状に左右されず、一定の音が安定して出せそうな気がする。
さほど音場の広がりは感じられないが、エージングせずとも初聴きから音はよかった。

音はきわめて自然。ケーブルは銅かな?ウォームでバランスいい。
emeaudio H-200に付属してたケーブルみたいな見た目だけど、あれより柔らかく、取り回しは全然いい。

Rhapsodioにはキワモノっぽいイメージを持っていたけど、RTi2の完成度はかなり高い。
ケーブルによっても印象が変わってくると思うが、こちらの期待通りの音だった。

ある意味、何を聴いてもイケる万能型だと思う。迫力ある低音は、ヘッドホンに近い。
フラットめなピラミッドというか。低音の安易な誇張がないのが嬉しい。

自分が期待通りというからには、中低音寄りで高音はほとんど出ないに等しい(笑)。
RE1000よりもさらに低音寄り。潔く高音は捨てている。男声ボーカル向け。

他のダイナミックカスタムと比較すると、mg6proより低音の制動が効いており、RE1000よりノリがいい。
つまり、ベストのチューニングということだ。

とはいえ、音的にはRE1000にかなり似ている気がする。たぶんレンジはRE1000のほうが広い。
あれがさらに中低音に特化して、もうちょっと自由にはっちゃけた感じ。極低音が強めに出る。

でもなぜか、RTi2のほうが聴きやすいんだなぁ。低音強めなのに、音のバランスが凄くいい。
無理してレンジを欲張ってないせいかもしれない。重心はRE1000よりさらに低い。

RE1000のチューニングはかなり気に入っているのだが、RTi2はさらにその上を行く。
ケーブルの恩恵かも知れない。ダイナミックのウォームな音が好きな人には、RE1000よりおすすめ。

その後、Sammyと何度かメールのやりとりをしたが、100時間のエージングで音が大化けするとのこと。
ここからさらに音がよくなるとしたら、楽しみだ。RE1000みたいに、途中で日和るなよ(笑)。

ダイナミックドライバのカスタムを探しているのであれば、これはイチオシ。
RTi1は繊細な反面、細い音という評判だったが、RTi2は全くそのようなことはない。

千音同様、SammyはCIEM作りの名人だ。
彼もまた、いい音を熟知している。

P.S.
比較のため、mg6proを聴いた。
低音最強のキャップをつけた状態で。その結果、すごくいい音だ(笑)。

さんざんポータブルヘッドホンを聴きまくったので、こもった低音に耐性がついた。
その上で聴くと、mg6proの低音は規格外の迫力。

ていうかこれ、もはやヘッドホンそのものの低音だ。
mg6proで聴くVAN HALENには、唯一無二のグルーブ感がある。

dapはcalyx Mが合う。
これだとボワつきもない。スピーカーの音に一番近い。

やっぱダイナミックCIEMは、どれもいいわ。
みんな違って、みんないい(笑)。

BASS-HEAD向けには、mg6proは捨てがたい。どれか1つならこれ。
2つなら、mg6proと、RE1000かRTi2のどちらかが最適解だと思う(余計なお世話)。