いつもありがとうございます。ヒロ之丞です。

昨日、Qiを聴いて好みにドンピシャだった自分は、
「もはや…多ドラいらなくね?wwwwwwwwwwww」
なんてことを思ったわけです。

便宜上、4ドライバまでを「少ドラ」、5ドラからを「多ドラ」としますよ。
このへんの境界線はテキトーですが(笑)。

で、あらためて聴いてみたわけですよ。
NOBLE 8C、JH16PRO、V6-STAGEを。

その結果、
多ドラのすごさを再認識した(笑)。

もちろんこれらのモデルでは、低域が中高域に被るなんてことはないんです。
思ったのは、多ドラのほうが自然に鳴っている。「自然さ」の尺度でいえば、

ダイナミックドライバ > 多ドラBA > 少ドラBA

といった感じでしょうか。なので使い分けとしては、両極にある「ダイナミック」と「少ドラ」が有力となります。
「多ドラ」は鳴りがあまりに自然なため、かえって地味に感じられる、このパラドックス。

音の濃さで言うと、Qiでも十分に濃密な音ですし、2ドラのUE5PROでもズシンと沈み込みます。
ただ低域と中高域の二本立てという印象が拭えない。両者が干渉するとかしないとかの聴き方になる。

「多ドラ」の場合、両者がひとつに溶け合っていて、二本立てという印象が希薄なんです。
狭い音場で全音域が渾然一体となって鳴るので、単位容積あたりの情報量が多く、聴き疲れもします。

V6-STAGEの音がなんで一歩退いているのかというと、濃密さとは異なる、多ドラならではの暑苦しさを低減するためなのではないかという気がしてきました。

V6Sの戦略は、一歩退いてSTAGE(音場)を広く保つことで、情報量の多さを散らす。たしかに薄味で物足りなくなるが、それがスピーカーに近い、パッシブ傾向のリスニングを可能にする。聴き疲れなし。

8Cと16PROは、あえて渾然一体となった状況を受け入れつつ、桁外れの分離を武器に、真っ向勝負をしかけてくる。これまた「プロの仕事」というにふさわしい。当然に聴き疲れするけど(笑)。

しかしながら!

たとえそこまでやったとしても、自分の好み的には、CREATIVE EP-630+SUPERTIPS(ジェルタイプ)の、せいぜい3,000円の音を超えられない。自分の安耳ぶりに、思わず笑っちゃうんだけど…。

<今日の、というかいつもの結論>

ダイナミックドライバ、最強(笑)。