今回のテーマは「成長」
といっても、子供の話である。
ウチには4歳と3歳の男子がいる。
大変分かりやすくて、しつこい奴らだ。
自分の欲求にとても素直で、動物的とも言うべきか。
2歳くらいまではホントに犬とか猫とかと同じような感覚であるし
そう思って接していた方が上手く共存できる。
もうさすがになんやかんや喋るようになって、とにかく意思表示が激しい。
それが面白くもあるので良いのだが。
時より思う。
良い親とはどんなものか。
子供にとってはもちろん優しいに越したはないだろう。
だが親からしてみればそうはいかない。
そしていつ結果が出るのか?
自分は親としての責務を果たせたのか。
20年30年先に幸せになりたいなら、今は厳しい方が良いのか。
ここら辺の話は、教育者などの専門家あたりに聞けばすぐにアドバイスをくれることだろう。
しかし出来るだけ、その手のことは無知でありたい。
相手は生き物だ、説明書を読んでマニュアル通りにすれば済む話ではないと思っている。
先生はそれで構わないのだ。なんせ何十人という子供たち、何年もの間教育に関わらなければいけないのだから、
ある程度の手引きがなければやってられないだろう。
親は違う。
その子を本当に分かってあげられる唯一の存在なのだ。
マニュアルなんかに任せてたまるか。
その親を一番分かってくれるのも実は子供かもしれない。
どんな人間になるのだろう?
そして自分たちもどんな親になるのだろう?
期待して日々を過ごそうと思う。