ゴルフスイングは

大まかに二つのスイングに分類する事ができる


上回りスイングと下回りスイング!





一般的日本のゴルファーは

上回りスイングなので

今まで私の言ってきた理論(下回り)と違いすぎて

理解する事も出来ない…(かもしれない)😅






上回りスイングとは…


◯ の半円の上をなぞる動き。

ワイパー的な動きで、

開閉スイング、前倒し、

右ハンドル、左ハンドルの動きになる。


身体を止めてヘッドを振るとか



インパクトで右手が伸びて

フォローで、右手が左手の上に来る

手打理論は全て上回りスイングとなる。


上回りスイングではハンドファーストは

達成されない❗️




日本ではこのようなスイングが理想とされ

左右対称理論、身体の正面で

インパクトを迎える事を教えてきた。




クォーター理論やツイスト打法などが

レッスンオブザイヤーに選ばれた

歴史を見れば明らかで

(誰がどんな基準で選んでいるのかわからない⤵️


上回りスイングをゴルフの基本とする

レッスンが横行し、今もなお

ゴルフの基本などと言われている。





スプリットハンドで

ハンガーを使って左手と右手を入れ替える

そのような練習器具!

本人はゴルフ上達の為にと思ってやってる事が

手打ちアームローテーションスイングを
助長する事になるのです💦







まるっきり間違いではないが

100切りレッスンとかビギナーの

スライスを治すとかには有効だが




一瞬のスクエアなフェース面で

ボールを捕らえる

完璧なタイミングを

要するスイングであり

最終的に結論の出ない理論なのです 💦









これに比べ

欧米では上回りスイングては無く

下回りスイングの理論で

ゴルフスイングが進化してきました。



GGスイングやバウトリストスイングなどは

皆 下回りスイングだと理解しないと

真似る事も習得する事にも至らない。







下回りスイングとは…


簡単に言うと

◯の下半分をヘッドがなぞる動き

この動きでは、フェースは開閉する事なく

右手が下のままのリリースとなる。



身体が止まってヘッドが先行するのではなく

身体は動き続け、手元が先行し、

ヘッドは遅れてインパクトを迎える。

(ハンドファースト、レートヒット)


 



同じゴルフスイングでも全く違うフェースの

動き、身体の動きとなるので



水泳で言えば 平泳ぎとクロール位の違いになる




上回りスイングはピッチャーの
オーバースロー



下回りはアンダースローより
ボーリングに近い動きになる(ストレート)






どちらが良いか悪いのかと言う話になると

上回りスイングはフェースローテーション

スイング

下回りスイングはフェースのローテーションを
必要としないスイングと言う事になる。





どちらのスイングでもボールが飛ぶので

これが問題なのだ💦








上回りスイングでは


ボールがフック回転の時、捕まったと感じ、

スライスボールは弱い球となり右に

すっぽ抜ける。


アイアンは飛ぶのだが

ショットアイアンなどは引っ張るショットとなり

 飛びすぎて距離が合わない
(上級者が嫌う球)







下回りスイングでは

フェースを返すリリースを必要としないので

フックの恐れはなく

アイアンはライン出しのようなリリースに

なるので距離のばらつきは無い。




これはトップでボールを捕まえているので

ダウンスイングからフォローまで

身体は動き続け、開く方向へと向かう事で

スクエアなフェース面が長く保てる。



腰が開いたからスライス!

振り遅れたから捕まらないみたいな

上回りと違い

振り遅れた形がスクエアなフェース面となる❗️



ボールにスピードをつけるために

手元でリリースするのではなく

身体でリリースする事で

コントロールの効いたパワーとなる。




下回りスイングでは捕まったフェードボールを

打つ事が可能になり

ハンドファーストインパクトを可能にする❗️





感覚的には

上回りはヘッドを走らせる事を優先し


下回りは インパクトでの衝撃 重さ優先

みたいになるのだが


手先の動きでは無く、

身体の動きでヘッドにスピードをつけている。






スイングガーとヒッターの違い

とでも言うのだろうか

この辺は私の感覚である💦









上回りでもゴルフにはなる 😁

でも

上回りスイングを教えるのなら…


ボールを真っ直ぐ飛ばす事を

期待してはならない、という前提で

レッスンするべきである😅










近年スイング理論の進化により

下回りスイングを教えるレッスンも増えてきた




ゴールドワンゴルフなどが近いのだが…





これもまた 私理論では納得できなく😅

裏面ダウンはフェースを開く事になるので

インパクトに向かって閉じる様な身体の使い方が

必要になる。



開閉の無いスイングは

フェース面ダウンから

インパクト以降に裏面ダウンに

なるべきである!



この動きが正しい下回りスイングになります😀








正しく簡単に下回りを可能にするには


バックスイング左ハンドル

ダウンスイング右ハンドルとなるのだが


バックスイングでフェースの開きを抑え

シャットなトップ凸を作る為には

トウよりヒールが先行するような初動

左腕が回外しながらバックスイングされる動き

を加える事で

バックスイングで前倒し!

ダウンスイングで後ろ倒し!を可能にする。



この動きがパッシブトルクを引き起こし

受動的なシャローイングプレーンとなる。





難しい説明だが

下回りスイングを理解している人なら

なんとなくわかるかも😅






上回り下回り


傍目ではスイングにそんなに違いがわからないが

理解して下回りが出来ている人には見抜ける。


(日本人は99%上回りなのでなかなか出会えない








一般的な日本人は

上回りスイングでゴルフを覚えるのだから

下回りスイングを習得するには

180度理論を変え、一からのスイングを

変える必要がある。





最近好調の 矢野東プロなども

手打ちアームローテーションスイングから

欧米式下回りスイングに変更した選手である






このようにトップで活躍していたプロでも

勉強し、スイングを見つめ直す事で

正しい方向へと進む事ができる。







ゴルフを上達する為には!



遠回りしない事!







上回りスイングは多くの

日本人ゴルファーにとって

遠回りスイングとなっているのである⤵️💦





下回り







上回り





US PGA でも上回りスイングで活躍している

選手もいる

フィルミケルソンなどが代表的で

クラシカルタイプのスインガーである

マキロイなども上回りと言えるのだが

少数派となった現代において

活躍できているのは

幼少期時代から身につけた

インパクトのタイミングがあるからで

維持する為には膨大な練習量を必要とする。





上回りスイングでゴルフを覚えたコーチの元で

育った

日本のプロゴルファー(特に女子)などは

自分のインパクトタイミングを

見つける事で活躍できているのだが、

柔軟性が無くなったり、ちょっとした

タイミングのずれで、突然不調になる事になり

選手生命の短い、移り変わりの激しい

日本の女子ツアープロの現状となっている事が

事実である。






プロゴルファーとして長く活躍したいなら

最初から下回りスイングを覚えるべきで

正しい下回りスイングを教える

指導者が出てくる事を期待する!👋




















追伸



閉じて開く


左ハンドルから 右ハンドル


ドアノブを左に回して右に回す!


この動きが下回りスイングであって




左ハンドル 右ハンドル 左ハンドル

などと、3回もハンドル切ったら


事故りますので…


打ち込み注意❗️  です😅