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「〈独題〉Das weiße Band」(字幕版)を観た。
2009年公開オーストリア・ドイツ・フランス・イタリア製作映画作品。

1913年のドイツにある名も無き村の話。

とても静かに滑らかに進んでいく話の中には確かな恐怖が奥底にあり、観る事でよく分からない疲労に戸惑った。

ミヒャエル・ハネケ監督を勧められて、ここ数日観てきたが、哲学、心理学を学んだ人だからだろうか?
どの作品でも凡人の俺にも分かる[分かりたくないけど分かってる人間の暗い部分]の恐ろしさを感じた。

この作品では小さな村の中で起きている事を描いているけど[それが当たり前、それが普通、それが正しい]って事すらも共通認識されている。と言う考えだと国規模でもあったりすると思う。

別に[疑って生きろ]ってことでもないんだろうけど、そう考えるとどうにも出来ないし、統率をとるのに必要だから仕方ないとすら思う。
そもそもその考えも…とか思うと…。
頭が疲れた。

考える事に意味があって答えまで出さなくてもいいのかも知れないけど、向き合う事でこんなにも疲れるのはしんどいな。

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「坂口安吾」役で出演。
舞台「文豪ストレイドッグス 黒の時代」公式HP

「にっかり青江」役で出演
ミュージカル「刀剣乱舞」HP

「財前光」役で出演
アニメ「新テニスの王子様」公式ウェブサイト

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荒木宏文
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