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「Funny Games」を観た。
1997年公開オーストラリア製作映画作品。

一家殺人の話。
カンヌ映画祭出品時、内容の凄惨さから、監督や批評家、観客が途中退席し、ロンドンではビデオの発禁運動まで起きた作品。

それでも「ファニー・ゲーム U.S.A.」というタイトルで2008年にハリウッド版が出るような作品。

矛盾しているように思うけど、表裏一体とはこういう事なのかなと思う。

[救いようの無い悪]を見た。
そんな感じ。

更に演出では掟破りな演出がある。
それは事前情報がないとゾクっとするか、イラっとするか、ハァ?ってなるような演出。
受け取り方は観た人に委ねて、やりたかったからやったんだろうな。

そして人を傷つけたり、殺している描写が極端に少ない。
これも話題になった一つらしい。
俺もそういった描写は当たり前のように入ってて、むしろその描き方に拘ってる作品って多いイメージだったから意外に思った。

だからこそ[作品の中身で勝負する]って感じが伝わったし、役者も表現だけで見せようとしていたのを感じる。

こういった手法は[お金が集まらなくてお金のかかりそうな演出は省いた]と思われるような作品が多いと思う。
その中で評価を受けている理由。
それをちゃんと理解しないとこの演出をマネても意味はない。

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「坂口安吾」役で出演。
舞台「文豪ストレイドッグス 黒の時代」公式HP

「にっかり青江」役で出演
ミュージカル「刀剣乱舞」HP

「財前光」役で出演
アニメ「新テニスの王子様」公式ウェブサイト

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荒木宏文
1st single「Next Stage」
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