check 2260
「〈原題〉London Boulevard」(字幕版)を観た。
2010年イギリス・アメリカ制作映画作品。
元ギャングが三年の刑期を終え出所してからの話。
裏社会から足を洗い堅気の職に就こうとするが、知り合いは裏社会の奴等ばかり。
周りは裏社会に引き戻そうとするし、繋がりをちゃんと切る事も出来ない。
協力を求める時は結局その時の繋がり。
なんだか観ていて更生して出所してきてもそれからの生活環境の事考えると難しいのかな…。
こんな事を観ながら考えてしまう作品だった。
そしてゴシップ、パパラッチに悩まされる元トップ女優がボディガードを探す場所として選んだのが「ギャングの溜まり場」
そこで出会ったのが主人公。
どれだけ辛い生活を送っていたのだろう。
メンタルやられる人って多いんだろうなぁ。
今はSNSも盛んになって、更に増えてるんだろうなと思う海外ニュースもよく目にした時期もあったなぁ。
それも理解してこの仕事をしてるだろうけど、当人になった時どうしようもなく辛かったりするんだろう。
そしてそれはこの仕事だけではないと思う。
「この店最悪!」とか営業に影響を与えるような書き込みが出来る場になったりもする。
もちろん本当にそういった接客をしていたりもする事もあるだろうけど、お店側の言い分もある時もあるんじゃないかと考えると、100%鵜呑みにには出来ないし、覚えのない一方的なクレームだった時はお店、会社の経営が悪化する事もあるだろう。
良くも悪くも情報の多い世の中。
使い方によってはどうにもなる。
考えてみても規模がデカ過ぎて考えるのをやめてしまうテーマ。
だからか、近年の映画ではそれを取り入れた作品も結構あるなぁ。