こんばんは

 

 

 

ヒロです。

 

 

    

初めましての方へプロフィールです

 

 

 

 

ゴールデンウィーク後半が始まりました。

 

母の日の準備をして

 

お客様をお迎えして

 

バタバタとしていたら

 

あっという間に夕方です。

 

 

 

 

日が長くなったので

 

時計を見てめっちゃ焦ります。

 

 

 

 

今日

 

カウンターに開いたまんま

 

出しっぱなしになっていた

 

相方のハサミを見ながら

 

 

 

やっと

 

「これだったのかー」と

 

繋がったことがあります。

 

 

 

しょうもないことなんですが

 

嬉しくなって

 

いそいそと書き始めました。

 

 

 

 

「夫がお皿を洗わない」

 

これは私が鳥居ミコさんの講座を

 

受講していた時に

 

例題として挙げられていた文章です。

 

 

 

 

夫がいないので

 

想像でしかないのですが

 

家族の食事が終わり

 

お皿洗いも片付けも終えて

 

あとは寝るだけの妻。

 

遅い時間に帰ってきた夫が

 

食事をとり

 

流しにそのまんま食器を放置した時の

 

妻の心の叫びというか

 

グチのように私は受け取っていました。

 

 

 

「あー、もうっ!」って叫んでる

 

妻の声が私には聞こえました。

 

「結局私が洗う羽目になるんでしょ」

 

と怒りながら洗っている

 

妻の姿しか想像できなかった私。

 

 

 

 

ところが

 

続いて出てきた例題は

 

「疲れているのかなぁ。

 

明日の朝には片付いてるでしょう。」

 

そんな感じだったのです。

 

 

 

膝からくずれ落ちました。

 

えーっ、そんな感じでええの?と

 

とてもとてもびっくりしたのを

 

覚えていて

 

 

今だに

 

「夫がお皿を洗わない」は

 

私のパワーワードになりました。

 

 

 

 

私は

 

流しに洗い物をためるとか

 

ずーっと長い間

 

あかんことだと思っていました。

 

そして

 

「みんなもそうやんなっ」と

 

思っていました。

 

 

 

確かテレビの風水の番組でも言ってたはず。

 

 

 

 

ところが

 

人にはそれぞれ自分だけの前提ってものがあって

 

自分だけが持ってるフィルターを通して

 

世界を見ていることを学びました。

 

 

 

 

講座中

 

例題の妻は

 

自分がしないといけないなんて

 

1ミリも思っていないことが

 

わかりました。

 

 

 

 

 

 

そこから

 

自分の観察が始まりました。

 

 

 

「私には

 

こうでなくてはならない」

 

という強い思い込みや前提があって

 

それを自分だけが持ってる前提だと

 

理解していく過程の観察です。

 

 

 

 

自分を棚に上げて

 

人のことはすぐに

 

「あれができてない

 

これができてない

 

あれが片付いていない

 

これが出しっぱなし!」

 

と目についてしまうたちです。

 

 

 

 

仕事でそれらを見つけると

 

「もーっ」となって

 

「こうでなくてはならない」の

 

マイルールに乗っ取って

 

 

 

 

ぶつぶつと文句を言いながら

 

渋々私がしていました。

 

 

 

 

でも

 

「全部終わってから片付けよう」と

 

思っている人もいることがわかって

 

 

 

私の前提とは全く違う前提が存在することを

 

やっと理解しました。

 

 

 

 

それでも

 

昔から「出したものは使い終わったら片付ける」

 

のマイルールを強く持つ私は

 

 

 

「わかってるでっ、

 

わかってるけど

 

ハサミ開いたままカウンターに置いてたら

 

お客さんにめっちゃ危ないやん!」

 

 

 

そう思いながら

 

「人それぞれ前提が違うから」と

 

自分を納得させて

 

しぶしぶ片付けていました。

 

 

 

 

 

「あれができてない

 

これができてない

 

あれが片付いていない

 

これが出しっぱなし!」

 

を見つけるたびに

 

私の頭の中のスタンプカードに

 

ハンコがひとつ押されていきます。

 

 

 

 

ある日いっぱい溜まったら

 

「今日こそは一言言ってやる!」

 

といっぺんに攻撃を開始。

 

でも

 

なんか言ってて釈然としない私がいました。

 

 

 

 

次に

 

スタンプを溜め込む自分が悪いんだと思い

 

その都度その都度気がついたら

 

言う作戦に変更。

 

 

 

ところがこれも

 

いちいち細かいことをいう自分に

 

なんか嫌気がさして

 

「もーっ、子供やないんやから

 

自分で気づいて!」と大爆発。涙

 

 

 

でもなんかスッキリしなくて

 

悶々としていました。

 

 

 

 

それがですね

 

今日カウンターの上に

 

出しっぱなしにしてあった

 

ハサミがチラッと目に入ってきた時

 

 

 

その前に出しっぱなしのホッチキスや

 

ボックスアレンジのふたを

 

すでに片付けていたのですが

 

 

 

 

「もーっ」てならずに

 

「ハサミが出しっぱなしやなぁ

 

これは自分で片付けてもらおう!」と思って

 

隅っこに追いやり

 

「気づいたら片付けるでしょ」と

 

ほったらかしにするというか

 

そのあといっさい気にならずに

 

1日を終えました。

 

 

 

 

 

今日の私の焦点はハサミからすっかり外れて

 

リースを作ることに集中していました。

 

好みの色合いに仕上げることができて

 

使いたかった花材を使えて大満足で

 

めっちゃ自分に集中していました。

 

それが良かったみたいです。

 

 




 

 

ほったらかしにしててもいいし

 

危ないと思ったら私が片付けてもいいし

 

出しっぱやでと言ってもいいし

 

そのことをすっかり忘れてしまってもいいし

 

 

 

自分がどうしたいかは

 

その時その時で自分が感じた感覚で

 

決めてもいいと思っている

 

私がおりました。

 

 

 

 

 

軸を他人に渡していると

 

他人が

 

「あれができてない

 

これができてない

 

あれが片付いていない

 

これが出しっぱなし!」

 

って攻撃してしまいます。

 

 

 

 

軸が自分にあると

 

自分がどうしたいかは

 

その時その時で自分が感じた感覚で

 

決めてもいいから

 

めっちゃ平和です。

 

 

 

そんなことがあった1日でした。


 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき

 

ありがとうございました。

 

 

 

image

(phot by  秋月雅)

 

 

 

トリニティ数秘術認定カウンセラー

大石ヒロ子

 

 


P S .

 

ハサミが開いたままの出しっぱなしは

 

とっても危険なので

 

良い子の皆さんは真似しないでくださいね。