束草市立博物館 | ソウルの路地裏のぞいてみれば

束草市立博物館

再び束草に戻って、市立博物館に足を運んでみた。



ソウルの路地裏のぞいてみれば

韓国の石器時代からの歴史、考古学資料、そして束草ならではの「失郷民」資料館などが併設されている。


こんな田舎なのに、その展示内容は一級品だ。


案内してくれた京東大学の教授が、「すばらしい展示。ぜひ学生を連れてきたい」と唸っていた。



そんな博物館の一角に「渤海歴史館」がある。



ソウルの路地裏のぞいてみれば

中国東北部には、かつて「渤海」という国があった。


さらにその昔は「高句麗」の支配地域だった。


中国が「東北工程」政策によって、高句麗を中国の国家としてとらえ、高句麗史を自国の歴史に編入しようとしていることは以前にも書いた↓

http://ameblo.jp/hirofkz/entry-10280266346.html



それに対抗するように(?)、ここでは逆に「渤海」を韓国(朝鮮)の国家としてとらえ、展示を行っている。


まあ、事の是非はともかく、内容はすばらしい考古学資料だった。


古代、中世には近代的な「国家」の概念がなかったわけで、やれ「高句麗は中国だ」とか、やれ「渤海は朝鮮だ」とかいうのは、あまり意味のないことのように思うのは僕だけだろうか・・・・