お願い、漢字を使って! の巻(下)
どんな理由があろうと、「文化」をないがしろにする国家に繁栄はありえない。
戦時中の日本が、英語やフランス語などを「敵性語」として、教育も使用も禁止したのがいい例だ。
英文学やフランス文学を読むなんてもってのほか。「非国民」と呼ばれた時代だ。
しかし、文化の扉を閉じれば閉じるほど、国民の教養も品格も損なわれていく。
それは日本のその後たどった道筋を見れば明らかだ。
韓国ではいまだに、 日本語の歌や映画が全面解禁はされていない。
侵略者・日本の言語は韓国国内ではまかりならん! という思想が今でも残っているのだ。
以前にも書いたが、韓国が真の一流国として品位ある気高い国になれるかどうかは、この点にかかっていると僕は考える。
ましてや、自分の政治的都合(もっと言えば政治的保身)で、文化を道具に使うなどもってのほかだ。
バレーボールの看板から話がだいぶ飛躍してしまったが、文化の大切さと文化に対する敬意を持ち続ける、冷静な心の持ち主になりたいものである。