1950年6月25日(上) | ソウルの路地裏のぞいてみれば

1950年6月25日(上)

今日6月25日は、朝鮮戦争が勃発した日だ。


1950年6月25日、北朝鮮軍は突如38度線を突破し南侵。朝鮮戦争が始まった。



第二次大戦後、朝鮮半島は南北に分断統治され、それぞれが「大韓民国」「朝鮮民主主義人民共和国」として独立を宣言。分断が固定化された。


それに至るまでの過程は複雑な政治状況が絡んでおり、また激動の歴史なので、ここで述べるには紙幅が足りない。



しかし朝鮮半島の武力統一を目論んだ金日成の、南への侵略戦争であることはまちがいなく、また、米ソ両陣営の代理戦争でもあった。


3年に渡る戦争により、おびただしい韓国・朝鮮人の血が流れ、国土が荒廃した。



朝鮮戦争の直接の原因は日本にはないが、米ソによる分断統治とそれに伴う国家分断の間接的な原因は、言うまでもなく日本にある。


そしてこの戦争を契機に、日本が高度経済成長を遂げたのも事実である。


ある意味、今の日本の繁栄は、韓国・朝鮮の人々の犠牲を踏み台にして成り立ってきたと言えるのである。


その意味で、われわれ日本人は、この戦争の事実を直視する義務があるのではないだろうか。


(つづく)