江原道 春川(チュンチョン)への旅(2) トンナムチップ | ソウルの路地裏のぞいてみれば

江原道 春川(チュンチョン)への旅(2) トンナムチップ

秋の週末、道路は春川へ向かう車の列で渋滞していた。


12時45分、予定より少し遅れて、バスは春川の市外バスターミナルに到着した。


ターミナルには僕の友達、ユ・ヒョンジュとキム・ウンスが迎えに来てくれていた。


ちょうどお昼時。食事はやっぱりタッカルビをおいて他には考えられない。


春川はタッカルビの本場なのだ。




一般的な旅行者の方は、春川でタッカルビを食べるなら、市内中心部の「タッカルビ横丁」へ行かれるだろう。


ガイドブックにも載っている、有名な横丁である。


しかし彼女たちは、車で30分ほど走った山奥の、地元の人ならではの名店に連れて行ってくれた。


それが「トンナムチップ」である。



ソウルの路地裏のぞいてみれば


ソウルの路地裏のぞいてみれば


ソウルの路地裏のぞいてみれば

写真は同店のホームページから転載。




こんな山奥のレストランなのだが、土曜のお昼、30分待ちの行列ができていた。


みんな車で乗り付けてくるのだ。


そのほとんどが大人数の家族連れだ。



当日は天気がよく、森のみどりとログハウス調の店の姿がマッチしてとてもきれいだった。


屋外のベンチで待つこと30分、いよいよ本場のタッカルビを食べる時が来た。