朝鮮族のグローバルな移動と国際ネットワーク
日本における朝鮮族研究は決して盛んではないが、それでもさまざまな研究者が研究活動をおこなっている。
その大半は在日韓国・朝鮮人研究者で、日本人の研究者となると、ぐっと数が少なくなる。
2006年に、朝鮮族研究者たちが結集し、一冊の書籍を刊行した。
それがこの本
「朝鮮族のグローバルな移動と国際ネットワーク」

人類学、政治学、経済学、歴史学などの研究者が、それぞれの専門分野から寄稿した論文集である。
専門的な内容であるが、今まで読んだ朝鮮族関連書籍の中では、群を抜いて内容が充実している。
グローバル社会の中で、自らのアイデンティティに強い誇りをもって生きようとする朝鮮族の姿を知ることができる。
一読の価値のある専門書である。
2,900円。アマゾンで購入できる。