韓国 実質失業者350万人を突破
昨日まで韓国へ行ってきた。
韓国へ行くと、僕は必ず現地の新聞を読む。
「韓国の今」を知るには、やはり新聞が一番だ。
その中で特に目についたのがこの記事である。
「実質失業者が350万人を突破」(3月19日付「毎日経済新聞」)
昨年11月からずっと前年割れを続けてきた新規就業者数だが、2月は前年対比マイナス14.2%と大幅な減少を記録。
2月は韓国の卒業式にあたり(韓国は3月から新学期が始まる)、就職できない学生が大量に生まれていることが、失業者数を押し上げた。
新規就業者数は自営業・雇用期間1年以内の臨時職ともに大幅な減少となった。
一方、雇用期間1年以上の常用勤労者数は前年比で増加に転じたが、これは政府が進めた「ワークシェアリング」運動の効果が出たものである。
韓国の人口は4900万人程度であり、実質失業者350万人というのは衝撃的な数字である。
この中にはいわゆるフリーターなども含まれているので、失業率はおおむね4%弱になる。
それにしても、卒業のシーズンに失業者数が大幅に増加するところに、昨日ご紹介した「88万ウォン世代」の窮状が見てとれる。