どうもこんにちは。
今日は、米国株長期投資に断トツでお勧めのVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)の解説。
長期保有に超お勧めのETFです。
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『米国株を始めてみたいけど、どの銘柄を買えばいいのか分からない・・・。』
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『長期的に資産を増やせる株はどれなんだろ・・・?』
そういった悩みを解決する記事になります。
VTIってどんな銘柄?
VTIはバンガード社が提供しているETF(上場投資信託)。
ETF(上場投資信託)というのは、
日経平均株価やTOPIX、ダウ平均などの株価指数に連動するように運用される投資信託のことですね。
通常の投資信託とは違って株式市場に上場しているため、株式と同じようにリアルタイムで取引できる!
VTIを買う=米国市場に投資する
VTIのETFとしての最大の特徴は、米国市場のほぼ全体をカバーすると言うこと。
約4000社ほどの銘柄で構成されています。
例えば、
・アップル
・マイクロソフト
・アマゾンドットコム
・フェイスブック
・グーグル
・テスラ
こういった誰もが知る大型株から、日本人だとほぼ聞いたことが無いような超小型銘柄まで幅広く網羅しています。
分散投資はリスクヘッジの基本。
このETFを購入するだけで、4000社に分散投資をすることになります。
ものすごいリスクヘッジが同時にできる優れもの。
VTI株価推移
2022年の大幅に下落後もやっぱり復活。長期で見ればいつでも成長し続けてきました。
もし10年前にVTIを買っていれば、今価値は約4倍。
100万買ってホッタラカシにしておいたら400万円になってるってこと。
コロナショック時にも大きく値を下げていますが、すぐに回復して成長を続けていることが分かりますね。
2022年の下落については、
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2021年に実態よりも上がりすぎたことと
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利上げ
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戦争
と言った要因で株式市場から資金が逃げているからでしたが、その不安要素が解消されたり楽観視されたりして再び上昇に転じました。
こういったVTIなどの長期保有銘柄を持っている人は、コロナや下落基調が起きても慌てて狼狽売りなどしないように気をつけましょうという良い事例でしたね。
手数料が安い!
ETFは他の株と同じように取引が出来ると言っても、投資信託なので、信託報酬と言う手数料がかかります。
ただし、たったの0.03%。
日本の投資信託では約10倍の3%ほどかかることからも手数料としては非常に割安と言える。
年間利回り10%程度なので、このくらいの手数料は影響は無いと言って良いでしょう。
VTIの今後の見通し
VTIは米国株式市場の全体に投資すると言うこととほぼイコール。
つまり、VTIの株価=米国株式市場のトレンド。
米国市場が今後どうなっていくか?というと、
コロナ対策でバイデン政権で行われたお金ばらまき政策。その状況はいつか必ず元に戻る。
徐々に市場に投入される資金は絞られるので、恐らく経済の減速はあると思われるけれど長期的に考えると米国市場はやはり力強く成長していく。
米国市場が拡大して行くと考えられる理由
20年くらいの長期スパンで見ると日本の株式市場に比べて米国市場は10倍の成長率。
経済力、株式市場の成熟性、人・モノ・金の集まり方、が世界一。
市場が拡大していくか?は人口が増えていくかどうかも重要。国の人口が多いということは、それだけ国内の需要が大きいからです。
米国は先進国ではめずらしく人口が増加している国なんですよね。これも米国株の将来が明るい理由の一つ。移民も受け入れてるところもプラス。
まだまだ株価も上がっていくでしょう。
まとめ
・VTIは米国市場全体に投資するETF(上場投資信託)
・GAFAMなどの超大型株から中小株まで幅広く組み込まれていて、4000社近くに分散投資
・設立以来株価が長期で上昇を続けている、超優良金融商品
・米国市場は長期的にこれからも伸びていくので、VTIの未来も明るい!
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