堅実な会社に投資して長く保有することは、資産を大きく増やし、時間はかかっても大きな資産を築くための王道の戦略です。
複利の力を活用し、成長が期待されますトレンドを活用することができますからね。

仮に10年前にNvidia(エヌビディア)に1万ドル投資していたら、今ではその価値が194万ドルにもなりました。

 

Nvidiaの成功の大きな理由は、ゲームやデータセンターの成長に加えて、AI(人工知能)の進歩が加速したためです。

今後、すべてのAI関連企業がNvidiaのような利益を生むわけではありませんが、AIを活用する企業に投資することは、成長分野への投資ですから資産が増えていく可能性は当然高いです。

AIのブームは数年前から始まっており、もうかなり株価は上がっている状況ですが、この記事では、AI分野で重要な役割を果たしている「パランティア・テクノロジーズ(Palantir Technologies)」と「台湾積体路製造(Taiwan Semiconductor Manufacturing)」という2つの企業について詳しく見ていこうと思います。
投資することで、長期的に資産を大きく増やすことが期待できます。その理由を見てみましょう。

1. パランティア・テクノロジーズ(PLTR)

Palantir Technologiesは、AIソフトウェア市場で大きな成長のチャンスを掴んでいる企業です。Bloomberg Insightsによると、生成AIソフトウェアの需要により、2032年までに2800億ドルの追加収益が見込まれています。 Palantirは23億3000万ドルの収益を上げ、AIソフトウェアの分野での急成長を見せています。

 

2023年から株価は3倍に。

Palantirはこれまで、主に政府機関にデータ分析やソフトウェアを提供してきましたが、最近では民間企業向けのAIソフトウェアにも力を入れています。商業顧客数が適宜同期比69%も増加しました。また、アメリカの法人顧客の契約金額は同131%増の2億8600万ドルとなりました。

 

みて欲しいのはこの利益率の右肩上がりっぷり。

 

 

売上も順調に伸びています。

2. 台湾積体電路製造(TSMC)

台湾積体電路製造(TSMC)は、AIの普及に関して重要な役割を果たしています。NvidiaはAIチップ市場で注目を集めていますが、そのチップの製造を担っているのがTSMCです。

 

 


半導体市場は縮小しましたが、2023年の第4四半期予想は成長に転じ、売上高は同期比11.6%増加しました。これはAIチップの需要が大きく影響しています。

 

 

利益率が38%超え・・・!

TSMCは、世界シェア61%を誇る主要な半導体製造企業であり、AIチップ市場の成長を最大限に活用することが期待されています。
今年4月の利益は同期比60%増という驚異的な成長。

以上の2つの企業に投資することで、将来的に大きな利益を得ることができるかもしれません。AIの成長を活用し、長期的な視点で資産を増やすための良い選択肢となりますよ。

投資資金の7割は長期投資、3割でスイングトレードが良いです。
そのスイングも、上昇分野の上昇銘柄で勝負すること。これが大事です。
このテクニカルな指標を持っておくと非常に便利ですよ。